【東京都 杉並区】役所の窓口以外で住民票の写し、印鑑登録証明書、住民税証明書を手に入れる方法

住民票の写し

急な手続きの関係で「住民票の写し」が必要になりました。通常では住民登録している役所の窓口に交付手続きをしなければなりません。仕事の関係で窓口業務の時間帯に行けなかったり、役所が遠かったりすると非常に面倒ですよね。

仕事が多忙で有給休暇をとるのが難しかったり、役所までの距離が遠く、小さな子供どもがいたり、身体が不自由な人は尚更大変だと思います。

自分自身も平日は働いているので区役所の窓口業務が行われている時間帯には行けません。私が住民登録している東京都杉並区では、第1、第3、第5土曜日の午前9時から午後5時まで(祝日を除く)は区民課の窓口業務が行われているらしいですが、おそらく大変込み合っていると思うので気が進みません。私同様に平日は働いている人が大多数ですからね。

役所の窓口以外で「住民票の写し」や「印鑑証明書」をもらえないだろうか・・・

多くの人が一度はそう思ったことがあると思います。

そして、実を言うとその方法はあるんです。

そこで今回は、実際に私が「役所の窓口以外で住民票の写しを手に入れた方法」をご紹介したいと思います。

証明書自動交付機を活用しよう

東京都杉並区では区役所の窓口のほかに区内数か所に設置してある「証明書自動交付機」を使って、「住民票の写し」や「印鑑登録証明書」などの交付手続きが行えます。

証明書自動交付機が設置してある場所と利用できる時間帯は以下のリンクをご参照ください。

証明書自動交付機設置施設・ご利用時間

私は上記リンク内にある「JR高円寺駅構内にあるコンビニエンスストアのニューデイズ高円寺駅店(杉並区高円寺南4丁目48番2号)」を利用しています。

証明書自動交付機の使い方について

ニューデイズ高円寺駅店はJR高円寺駅の改札を出た正面にあります。すぐに見つかります。

JR高円寺駅

ニューデイズ高円寺駅店

ニューデイズ高円寺駅店に入り、左に進んだ突き当たりに証明書自動交付機が設置してあります。

証明書自動交付機

証明書自動交付機を利用するには「印鑑登録証兼住民票・税証明カード」または「住民票・税証明カード」が必要になります。どちらか一枚をカード挿入口に入れます。画像の青色に光っている部分です。私は「印鑑登録証兼住民票・税証明カード」を使いました。また「マイナンバーカード(個人番号カード)」、「住民基本台帳カード」は利用できないので注意してください。

印鑑登録証兼住民票・税証明カード

カードを挿入したら、暗証番号(4ケタの数字)を入力します。もちろん覚えていれば何も問題ないのですが、そう頻繁に使うアイテムではないので暗証番号を忘れている人も多いと思います。私も「暗証番号があるのか!」と、暗証番号があることすら忘れていました。暗証番号がわからない場合は、事前に役所にに相談する必要がありますね。

暗証番号の入力が終わったら、後は液晶画面に出てくる案内に従って進めていけば問題ないです。操作はわかりやすく、機械操作が苦手な人や高齢者の方でも大丈夫だと思います。

まず、証明書自動交付機で交付可能な書類である、「住民票の写し」「印鑑登録証明書」「住民税証明書(最新年度分のみ)」から目的の交付書類を選択します。今回は「住民票の写し」ですね。

続いて、「続柄」「本籍」などの印刷事項を選択し、次に「部数」を入力します。

ここまで済みましたら、手数料の入金です。一部200円です。

あとは領収証、交付書類の順で出てきます。時間も1~2分程度で簡単でした。

住民票の写し 領収証

住民票の写し

まとめ、証明書自動交付機のメリットとデメリット

最後に、私が気付いたメリット、デメリットを書きたいと思います。

メリット

・役所まで行かなくて済む
・役所の窓口業務の時間外でも交付可能
・窓口だと300円だが、自動交付機だと200円で100円安い
・機械の操作が想像以上に簡単

デメリット

・24時間交付可能ではない
・個人番号(マイナンバー)、住民票コードの記載がない
・「印鑑登録証兼住民票・税証明カード」または「住民票・税証明カード」の登録が必要
・暗証番号を覚えている必要がある
・平成30年8月31日に証明書自動交付機の取り扱いは終了する

※役所の窓口業務の時間帯は午前8時30から午後5時までです。ニューデイズ高円寺駅店の証明書自動交付機は午前6時30から午後10時まで。コンビニなので24時間だとありがたいのですが、それでも役所まで行く手間が省け、かつ時間帯も長いので助かりますよね。また、窓口での交付は手数料が300円必要ですが、自動交付機だと200円で済みます。しかしながら、自動交付機で住民票の写しを交付する場合は、個人番号(マイナンバー)、住民票コードの記載がないので注意してください。

また、最初に「印鑑登録証兼住民票・税証明カード」または「住民票・税証明カード」の登録が必要なので、まずは役所の窓口に出向く必要があります。あまり使用頻度が多くないアイテムなので暗証番号を忘れないようにしましょう。

実は、平成30年8月31日に証明書自動交付機の取り扱いは終了するらしいです。機器の老朽化に伴う終了とのこと。しかしながら、現在でもすでに始まっていますが、コンビニのマルチコピー機でも同様の書類が取得できます。この場合は「住民基本台帳カード」または「個人番号(マイナンバー)カード」の取得、登録が必要になります。後々はわたしもこちらを利用するようになるでしょう。

コンビニのマルチコピー機による「証明書コンビニ交付サービス」の詳細はコチラをご参照ください。

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