人間の毛髪由来のしょう油がある
人毛醤油(毛髪醤油)とは、読んで字のごとく人間の頭髪を原料とした醤油のことです。正確には「醤油のようなもの」であり、もちろん本物の醤油ではありません。
「そんなものが本当にあるの???」と、誰しもが思うでしょう。しかしながら、日本でも過去につくられていたそうです。驚きですよね。現代日本社会ではつくられていないとは思いますが・・・
醤油の主原料は「大豆」です。大豆は「畑の肉」と呼ばれている通り、植物性タンパク質が豊富な食材です。タンパク質はアミノ酸という物質から構成されており、人間の髪の毛にもアミノ酸が含まれています。
したがって、醤油に含まれているアミノ酸成分を、大豆からではなく髪の毛由来のものに代替えしようというのが、人毛醤油(毛髪醤油)というわけなのです。また、大豆と小麦を使わない醤油もどきは「代用醤油」と呼ぶそうですね。
人毛醤油(じんもうじょうゆ)とは、中華人民共和国で2004年頃より報道された粗悪食品の一つで、頭髪などの人毛を原料として製造した醤油である。毛髪醤油ともいわれる。
頭髪は、中国東北部や華北などにおいて、1キログラムあたり1元(人民元)の対価で理髪店から収集し、簡単な選別作業ののち、再び1キログラムあたり1.8ドル程度で山東省や河北省などの化学工場に転売される。工場で塩酸の水和他の化学的な提練を経てアミノ酸溶液にする。
この溶液が中国各地の中小の工場に再び転売されて醤油の材料となった。醤油には中国政府によってアミノ酸含有量に規制があるが、人毛醤油はコストダウンのために大豆などの一般的な醤油原料の使用を減らし、頭髪に由来するアミノ酸で補ったものである。
記者たちの間で頭髪を原料にした醤油のことが話題になっていたところから取材が始まった。頭髪からアミノ酸を抽出して作られた醤油は、秘密裏に日本などの外国へ輸出されるという。
2004年1月、中国の国営テレビ局中央電視台の番組「毎週質量報告」で不潔な人毛を含む醤油である「毛髪醤油」が放送された。番組ではどのようにしてアミノ酸の液体または粉末を精製するのか訊ねると、製造者は人毛からだと答えた。
人毛は国内の美容院や理容店、病院から集められた。収集した頭髪には、ゴミ(使用済みのコンドームや、使い古した病院綿、使用済みの生理用品、使い古した注射器など)が混入しているという。
その後、中国政府は人毛を使って醤油を作ることを禁止した。しかし、この放映は中国国内ではそれほど話題にならなかった。
2005年10月、遼寧省瀋陽市の新聞「沈陽今報」が毛髪醤油を追跡報道し、中国全土で大きな反響が起きた。「沈陽今報」記事によれば、毛髪醤油にはガンを誘発する物質が含まれており、政府は生産禁止命令を出しているにもかかわらず、悪徳商人による毛髪醤油生産はなくならないとされた。
一説には今でも中国の裏の業界で人毛醤油は使われていると言われます。日本には輸入されていないと信じたいですが、これまでのことを思い返すとそれも不安でしょう。醤油くらいは本醸造のものにしたって損はないのではないでしょうか?
参照元:Facebook
2004年頃、中国で毛髪醤油が製造されていることが話題になりました。毛髪醤油は原料のコストダウンになるためです。現在では厳しく取り締まりがされており、製造はされていませんが、もしかしたら秘密裡にまだ製造が続いているかもしれないとのこと。
さて、日本では人毛醤油の実験こそされたものの、実用化にはいたらなかったとありますが、実際はどうなのでしょうか???
日本国内でもひそかに生産されているという話を数日前に聞いてきました。日本国内の食品において輸入されていないものが無いというくらい、輸入されていてその中には人毛も含まれている。それは千葉県の某所に運ばれているとのことでした。某所としておかないといろいろと問題があるでしょうから。
メーカーは否定しているそうですが、運んでいるドライバーが間違いないと話している事から、100%安心できるなどと思わないほうがいいでしょう。
輸入されているものは、日本国内に入る前に厳しい検査が待っていて、安全なモノしか入らないなどと思っている人が9割以上でしょうが、検査されるものは全体量の2.6%ほどらしいです。書類上不備が無ければスルーだそうです。
食べ物と言えないものが入ってきて、食べ物に使用されているのにもかかわらず、食品衛生法適用外にして野積みで放置されても原型をとどめる原料と呼ばれるものが、たくさんある背景には、人命を軽んじて金に目がくらむ商社とそれを見て見ぬふりをする官僚、野放しにさせる政治家、がいるとしか思えません。
参照元:Facebook
昭和35年(1960年)ごろから昭和55年(1980年)あたりまでに日本国内で理髪店・美容院を経営していた方はたいていご存知ですが、切り散らかした髪の毛を掃除して集めておくとそれを回収して回る業者がありました。
ひと月当たりキロいくらで髪の毛を引き取るのです。その業者が髪の毛を持って行く先は「食品化学工場」でした。髪の毛はアミノ酸の宝庫です。工場ではこれを塩酸処理などして黒い色素とアミノ酸の塊(=アミノ酸液)を製造します。
工場の技術者たちは「日本の食品化学を支えている」という自負心で長年作業していたそうです。(基本は今も変わらないようですよ。)
原料の髪の毛については、日本の髪の毛が「化学製剤だらけの化粧品に浸るようになったために分離処理に金がかかるようになった」ことで中国からの輸入品に切り替えられ、さらに1995年頃からインドからの輸入に切り替えられました。このあたりは(旧)通産省と税関の貿易統計に出て来る「人毛」という項目を探してみると分かります。
たまたま大学以来の友人の父君がこの化学工場のオーナーだったので、40年ほど前に教えてもらってビックリでした。
それを知った上で95年のこと、わざと大豆や醤油にかかわる組織に質問してみました。「髪の毛から作る醤油があるそうですね」と、、、。ただちに回答があって「戦前、代替醤油として開発されましたが、現在の法律では動物性のものが入っていると醤油と言ってはいけないのです」と、、、。
返信で「では、原料のアミノ酸というものの原料は何なんでしょうか?」 即!回答があって「それについて答える義務は法律上ありません」ですとwww
というわけで、「中国の人毛醤油」の40年以上前から日本国内の「一般的な」醤油は人毛由来なんです。中国のことああだこうだ言う前に、多くの方が生まれた頃から(生まれる前から)日常生活が人毛醤油だ、ということを認識した方がいいですね。
参照元:Facebook
日本はご承知のように敗戦を経験している国であります。戦中および、その直近の前後ではきびしい食糧難があったといえるでしょう。当然、調味料、醤油も不足してきます。また、現在では反対に飽食の時代であり、都会では特に顕著にモノがありあまっている状態です。あまっているのは当然、大量生産された「質の悪いもの」でしょう。
近代文明下では、物質的な豊かさを目指す、あるいはその最中にある状態では、質より量が問われます。公にはされていませんが日本国内でもひそかに人毛醤油が製造され、流通していた、あるいは流通している可能性もあるでしょう。
人毛醤油が製造、流通が真実だと仮定して、それではどこに使われる可能性が高いでしょうか?やはり、表示を気にする必要がない「加工品」でしょうね。スーパーのお惣菜、コンビニの弁当、居酒屋、ファミレス等の外食産業、などなど・・・、安すぎる商品を提供しているところは100%安全とは言えませんよね。
とはいえ、やっぱり人毛醤油など輸入も製造もされていない、ということを信じたいと思います・・・。量より質を見直すべき時代だと思いますので、みなさんも安すぎる商品には気を付けてくださいね。
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