ペットボトル ミネラルウォーターの危険性・・・硝酸態窒素の問題について

硝酸態窒素

硝酸態窒素の危険性

以前、有機JAS、有機栽培の硝酸態窒素問題についてお話しました。その記事が以下のリンクになります。興味のある方は是非ご覧になってください。

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家畜の糞尿から有機肥料をつくり野菜を育てると、家畜の糞尿から発生したアンモニアは土壌の微生物の働きにより硝酸態窒素になり、その土壌で育った有機野菜を食べることにより体内に硝酸態窒素が入ってきます。硝酸態窒素は体内で酸欠状態をつくるなど悪さをします。

さらに、これらは野菜だけではなく、土壌や天然水にまで汚染が広がってしまいます。今回はペットボトル飲料水、ミネラルウォーターに潜む硝酸態窒素の問題に触れてみようと思います。

硝酸態窒素

硝酸態窒素自体は発癌性物質で土壌の汚染を示す指標の一つです。もちろんほかの様々な毒に比べ薄いというのはあるものの、水などに入り込みやすいので要注意です。

硝酸態窒素の危険性は硝酸塩と同じで、血液の酸素運搬能力を奪い、特に乳幼児を窒息死の危険にさらします。ペットボトルの水などにもよく入り込んでおり、あるデータでは有名10銘柄中8つから硝酸態窒素が検出されたそうです。
2007年のデータだと、41銘柄中33本は0.5ppm以下だったので、大手ブランド水より地域銘柄水の方が安全だそうです。

ちなみに汚染度が最も高かったのは、アクアネットジャパンの「伝説の水・志布志」で4.6ppmだったそうです。

次にひどかったのは、東京都の武蔵野市民が水道水として利用している水源の水をボトリングした「水・好き」で、2.3ppmだそうです。

ほかに大和川酒造店の「会津・喜多方名水『空』」と、奄美大島にしかわ酒造の「長寿の島の水」で、1.2ppmから2.3ppm出たそうです。

環境省指定の「名水」をうたう水は、ペットボトル調査でも、7本すべてが汚染されていたそうです。

環境省指定の「名水100選」をうたった水や、採水地が名水100選の採水地に近い7本は、エヌアイエスフードサービスの「霧島の天然水」から1.2ppm、名水の里の「五代松ごろごろ水」、北海道ミネラルウォーターの「羊蹄のふきだし湧水」、富山ビバレッジの黒部源泉水の3本から0.5ppm~1.2ppmの硝酸態窒素が見つかったそうです。

名水を過信してはいけません。

といってももはや肥料使いすぎなニホンなので、どの水をとっても混入するのは避けられません。あと硝酸態窒素を恐れるのはいいですが、たとえ硝酸態窒素が入っている水でも、砂糖まみれのジュースやコーラの毒性にはまったくかないませんので、うまくリスクマネージメントすることです。

参照元:内海聡医師のFacebook

引用元:食品と暮らしの安全

ペットボトルの水と硝酸態窒素の問題

私がまだ小学生、中学生だったとき、水道の蛇口から出る水を何も気にせずにガブガブ飲んでいました。家でも学校でも公園でも。今はどうなのでしょうか?よくわからないのですが学校は水筒を持参しているのでしょうか?

あるときからペットボトルが流通し、ペットボトルに入った緑茶が登場し、衝撃を受け、続いてペットボトルに入ったミネラルウォーターが登場した気がします。

当時は本当に驚きました。ただのお茶が?ただの水が?こんな形で売られて、買う人いるの??と。

今では当たり前の光景になってしまいました。

都内では水道水をそのまま口にする人はほとんどいないでしょう。塩素やトリハロメタンの問題、水道管の老朽化、水道水は身体に悪いという認知が広がりました。

したがって、ペットボトルに入ったミネラルウォーターの方が安全安心であるというのは誰もが思うところです。

でも、本当に安全安心なのでしょうか???

実はペットボトルの水には「硝酸態窒素」が混入しているものが非常に多いのです。アンモニア成分が微生物の働きによって硝酸態窒素になります。硝酸態窒素は最終的に血液中のヘモグロビンに働きかけ酸素の運搬ができなくなり酸欠になることで知られています。発がん性物質としても知られています。

元となるアンモニア成分は農作業で使う肥料に含まれています。土壌の下には地下水が流れています。当然、水も汚染されてしまうのです。地球を一番破壊している産業、それは農業なのです。農薬、肥料で地球の土と水は汚染されてしまうのです。

大量に作物を作れる豊かさの陰には上記のようなリスクもあるのです。

名水とうたわれている水にも硝酸態窒素が含まれているそうです。自然が作った水、と思っていても実は人為的な脅威が潜んでいることがあります。

とはいっても毒性の強さは、砂糖や異性化糖、添加物が入ったスポーツドリンク、ジュースの方がリスクが高いと言えるでしょう。

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