アーシングとコルチゾールの関係:現代人は電磁波の影響、静電気のため込みにより、電気的に不自然になり健康を害している。

アーシング

前回の記事で「アーシング」について書きました。当ブログでも頻繁に記事にしていますが、現代社会では様々な食に関する危険性が叫ばれるようになってきました。それに比例して様々な解毒法も情報化されてきています。それと同じように現代の生活様式では電化製品による電磁波の影響、化学繊維による静電気のため込みによって電気的に不自然、危険な状態となっており、食に解毒法があるように、電気的な影響を解毒する方法として「アーシング」があるわけです。

詳しくは、以下のリンクに書いていますので、興味のある方は是非ご覧になって下さい。

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さて、今回は引き続きアーシング関係のことに触れてみたいと思います。人体が電気的な脅威にさらされるとコルチゾールというホルモン物質の恒常性が乱れることが知られています。今回はアーシングとコルチゾールについて書いてみたいと思います。

裸足で外を歩くことには生物学的に重要な意味があります。足の裏の肌が直接地面に触れることをアーシングといいます(グラウンディングとも)。このアーシングには実は生理学的な意味があります。アーシングによって、抗炎症効果、コルチゾール過剰の低減、睡眠の改善などが科学的に報告されています。

アーシングとコルチゾールの関係の研究は多数あります。一つ紹介しますと、睡眠障害や痛みそしてストレスを抱えている被験者らに、8週間アーシングを試したところコルチゾールの概日リズムが正常になったことが報告されています(J Altern Complement Med. 2004 Oct;10(5):767-76.)。

また、カリフォルニア大学による研究では、アーシングすることで地面から自由電子を吸収し、身体ので抗酸化作用を発揮することにより、睡眠の改善や痛みの軽減、コルチゾールの概日リズムの正常化、自律神経系を交感神経から副交感神経へのシフト、創傷治癒の促進などを科学誌『公衆衛生ジャーナル』に発表しています(J Environ Public Health. 2012;2012:291541)。

参照元:吉冨信長氏のFacebook

ストレスによって行き着く問題とは、私たちの身体のホルモンのバランスを崩すことにあります。特に抗ストレスホルモンであるコルチゾールの持続的な分泌は、慢性的な疾患に結びついてしまうからです。よって、このコルチゾールをいかにコントロールしていくかが、現代を生きていく上で非常に重要なポイントとなることでしょう。

コルチゾールは主に副腎皮質から分泌されるホルモンで、本来は体内の脂質、糖質、タンパク質の代謝をコントロールするホルモンですが、生活する中で特にストレスに対して反応し、血糖や血圧そして免疫の調整をはかるものです。

コルチゾールは、食後に分泌されるホルモンであるインスリンと拮抗しています。インスリンは摂取した食べ物からエネルギーを体内に貯蔵していくホルモンですが、コルチゾールはこの逆でエネルギーを放出するホルモンです。しかし、このコルチゾールは短期で起きる身体的なストレスに反応した場合の作用です。自然界で外敵が襲ってきたときに、戦うにしても逃げるにしても多くのエネルギーが必要です。コルチゾールはこうした短期ストレスに対して血糖を急激に上昇させて対応しているホルモンです。

ところが、普段の生活において持続的にストレスを受け、コルチゾールが長期的・慢性的に分泌されるようになると、事態はとてもめんどうなことになります。過度なコルチゾール分泌はその人にとっての正常な血糖をさらに必要以上にあげてしまい、インスリン分泌を促してしまうのです。

多量のインスリン分泌が亢進してしまうと、各細胞内でmTORというシグナル伝達物質が持続的に活性化されてしまい、がん細胞までも増殖させてしまったり、動脈硬化を引き起こすことになります。さらに活性酸素が大量に発生します。こうして老化の原因になります。

さらにやっかいなことがインスリン抵抗性に進んでしまうことです。現代人はストレスが原因でのインスリン抵抗性が多いと言われています。

そして、コルチゾールは甲状腺機能と密接に関係しています。コルチゾールは、甲状腺ホルモンにその受容体を感作させる作用があります。高コルチゾールになると、サイロキシン(T4)をトリヨードサイロニン(T3)に変換するのを減少させ、リバースT3 (rT3)のレベルを増加させてしまいます。低コルチゾールでもT3受容体の数を減少させ、また細胞内へのT3輸送を阻害してしまうのです。つまりコルチゾールは高すぎても低すぎてもダメなのです。

ストレスによる副腎機能の低下は低体温や冷えを招きますが、甲状腺機能の低下は極度の低体温に陥ることに注意しなければなりません。

参照元:吉冨信長氏のFacebook

近年、深刻な精子減少の要因はさまざまありますが、その中でもストレスは不妊への大きな原因となっています。

コロンビア大学メールマン・スクールの研究(2014)では、カイザー病院に通う38歳~49歳までの男性193人の検査を行い、ストレスと精子量の関係を調査しました。結果、コルチゾール量が高い人ほど、精子量の減少、精子細胞の濃度の低下、男性ホルモンであるテストステロン産生の低下を引き起こす可能性が高いことを発表しています。(※ちなみに、このストレスの判定は、被験者の主観的な報告と、ヒアリングした人の客観的な見解で決定したものです)

コルチゾールは本来必要な抗ストレスホルモンであり慨日リズムの中で分泌されていますが、一時的なストレスが生じるとその場で大量の分泌が促され、ある程度落ち着くと、再び正常なリズムに戻ります。ところが、持続的なストレスにさらされると、過剰な分泌が起きたり、その反動で極端に少なくなったりすることがあり、異常なリズムを形成してしまうことがあります。

実は、ACTHやコルチゾールの異常分泌は、(精巣付近にある)ライディッヒ細胞がテストステロンを放出するのを阻害してしまうのです。さらに、コルチゾールは精子量の減少、精子細胞濃度の低下を引き起こします(Neuro Endocrinol Lett. 2005 Aug;26(4):347-50)。

参照元:吉冨信長氏のFacebook

コルチゾールとは何か??

コルチゾールとは簡単に言うと人体にとって必須のホルモンのことです。炭水化物、脂肪、タンパク質代謝を制御する糖質コルチコイドの一種で、副腎皮質ホルモンです。

3種類存在する糖質コルチコイドのうち95パーセントはコルチゾールであり、ストレスにより発散、分泌され、血圧、血糖、免疫に関与し過剰分泌により不妊をもたらすことが知られています。

そして、このコルチゾールの過剰分泌は、電磁波や静電気からもたらされる電気的ストレスが関係要因の一つとされています。

コルチゾールが過剰分泌されるとどうなるのか?

コルチゾールはストレスにより分泌されるホルモンです。コルチゾールが慢性的に分泌されると血糖が上昇、インスリンの分泌を促すことになります。

そして、インスリンが過剰に分泌されることにより、癌細胞の増加、動脈硬化に陥る可能性が高まり、更に活性酸素が大量に発生することにより老化現象が加速されることになるのです。また、甲状腺の機能と密接に関係しており、これに異常が生じると低体温に陥りやすくなります。

更に、近年問題視されることが多くなった「精子減少」にもコルチゾールは関与しています。ストレスが不妊の大きな原因となっていますが、ストレスが増大すると、もともと慨日リズムで分泌されていたコルチゾールは過剰に分泌され、恒常性が乱れます。このストレスが一時的なものから慢性的なものへシフトしてしまうとコルチゾール分泌量も終始狂ってしまうことになるのです。

その結果、コルチゾール分泌量が高くなってしまい、精子量の減少、精子細胞の濃度の低下、男性ホルモンであるテストステロン産生の低下を引き起こす可能性が高くなってしまいます。

余談ですが「精子減少」はストレスとコルチゾールの関係以外に、「雄性不稔」の作物が原因ではないか?とも言われています。興味のある方は以下のリンクに詳しく書いていますので、是非ご覧になってください。

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アーシングを行うとコルチゾールはどうなるのか?

コルチゾールは分泌過剰になると身体に様々な悪い影響を及ぼし、ストレスが増えることでコルチゾール分泌量も増えることをお伝えしてきました。

そして近年、人体が受けるストレスのうち電磁波や静電気による電気的ストレスの増加が問題視されるようになってきました。都会で普通に生活していればわかると思いますが、私たちは多くの電化製品とともに生活しており、大地に触れることもないので、電気的に不自然な状態のままであり、知らず知らずのうちにそれが原因で、コルチゾール過剰、ストレスをため込んでいるのです。

アーシングはわかりやすく言えば、大地に直に触れることで、身体にため込んだ不自然な電気を放出し、代わりに大地から正常な電気を取り込む解毒手段です。したがって、アーシングを行うことにより、電気的に正常に近づき、ストレス軽減、コルチゾール分泌も抑えらる効果が得られるのです。

実際に、睡眠障害や痛みそしてストレスを抱えている被験者に、8週間アーシングを試したところ、コルチゾールの概日リズムが正常になったことや、カリフォルニア大学による研究では、アーシングにより地面から自由電子を吸収し、抗酸化作用を発揮することにより、睡眠の改善や痛みの軽減、コルチゾールの概日リズムの正常化、自律神経系を交感神経から副交感神経へのシフト、創傷治癒の促進などが確認され、科学誌『公衆衛生ジャーナル』に発表しています。

まとめ

現代人は近代的な生活様式により便利で安定的な生活を送れるようになりました。しかしながらメリットばかりではなく、不自然な生活様式への移行により様々なストレスを抱えることにもなりました。

ストレスの要因は複数ありますが、その一つが今回お伝えした電気的なストレスによるコルチゾール過剰分泌問題です。食に関する健康被害は大衆にも認知が広がってきましたが、電気的ストレスに関してはほとんど大衆には認知されていないのが現状です。

もともと人間は電気的な生き物です。電気的な不自然さを自然な状態に戻すには、直に自然に触れること、生活にアーシングを取り入れることがよいでしょう。

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