【納豆 危険】健康に良いとされる納豆、実はかなり危険な食品でもある。納豆の害について。

納豆 豆うまか

健康に良いとされる納豆、実は納豆で不健康になるリスクもあるのだ。納豆菌は危険でもある。

納豆をはじめ、やまいも、おくら、めかぶなど、いわゆる「ネバネバ系食品」は、健康に良いと昔からいわれてきました。しかしながら、今の時代、スーパーなどでパック詰めされている安い納豆は「食べたら健康になる」どころか「食べたら不健康になる」リスクの方が大きいのです。きちんとした知識を身につけ、納豆の危険性から身を守る必要があります。

納豆は体にいいものだと思い込んでいる人がいるようですが、世の中そんなに甘いものではありません。まずは大豆自体の問題があります。生物毒が多く栄養素の吸収を阻害するといわれてきましたが、ただこの説は違うという説が有力であり、発酵することで生物毒が失われるとも言われてきたため、あまり気にしすぎる必要はないかもしれません。消化酵素をもちアルカリ性食品であることも良いといわれています。

しかし繰り返すようにそんな甘いものではありません。まず豆の質、これはまず農薬や硝酸態窒素の問題があります。昨今の大量生産されているものには遺伝子組み換え食品を使われているものもあります。またスーパーで売ら得ている納豆のたれや辛子は、色素だ添加物だアミノ酸類だ増粘多糖類が入っており、その場では死ななくても危険な物質てんこ盛りです。納豆巻き用の納豆なんて見れたもんじゃありません。

さらにいえば菌そのものの問題があります。今の大量生産されている納豆菌の菌は遺伝子操作されているものさえあり、さらには伝統的な作り方を諦め、調味料・添加物で発酵させたように見せかけているものさえあります。稲わらに自生している天然の納豆菌はもはやほとんどなく、人工的に培養された納豆菌が添加され、発酵感を作り出すために発酵調味料というものまで存在します。

さらにいうと納豆菌自体は非常に有用だとばかり考えられていますが、危険だという説があります。発酵させるときに周囲の菌をなぎ倒すくらいの強い菌だとも言われており、芽胞形成力も強力であり高熱でも死にません。またSASPs (small acid-soluble proteins)とよばれるたんぱく質を含有し、これはほかの菌では存在しないとも言われます。つまりほかの菌に有害かもしれないといわれています。実は病原菌の炭疽菌も納豆菌の仲間だそうです。

じゃあ何も食べれないじゃないかというとそれが正解です。納豆を食べ過ぎるとむしろ問題が生じるという説は、この辺りが原点になります。発酵食品がいいばかり言っている人は多いですけど、本来の生物界には発酵食品はないというのを思い出すのも重要です。腸内細菌でも日和見菌でも最も重要なことは、自然界における多様性です。納豆ばかり食ってる人は玄米ばかり食ってる人同様、バカになると考えたほうがいいでしょう。

内海聡医師のFacebookより

まず、本来、納豆とは「わらづと」といわれる藁につつまれた状態で納豆菌により発酵される発酵食品です。しかし、スーパーなどで売られている納豆のほとんどは、人工的に操作された納豆菌により効率優先で製造されています。中には「遺伝子組み換え」された納豆菌もあり、危険を伴います。

自然栽培 わら納豆

納豆に使われる大豆も産地によっては放射能の影響が考えられ危険です。また、農薬や化学肥料の影響も大きいでしょう。多くの納豆は食品表示に「遺伝子組み換えではない」と明記されていますが、そのような大豆以外は遺伝子組み換えされたGMO大豆の可能性が高いといえます。さらに、「遺伝子組み換えではない」と表示された商品でも、全体の5%までなら「遺伝子組み換えされた」大豆が混入してもOKだそうです。

納豆を手作りしたことはありますか?納豆菌は非常に熱に強い菌類です。100度でも死滅しないらしく、納豆作りの行程で、蒸し上がったばかりの極めて熱い大豆にすばやく納豆菌を混ぜ合わせる作業があります。これは熱に弱い他の菌を死滅させ、納豆菌だけを繁殖させるためです。熱湯にも耐える納豆菌は極めて強い菌であるといえるでしょう。

そのような強い菌がはたしてプラスにだけ働くのでしょうか?体内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌が共生しており、恒常性をたもっていますが、そこへ納豆菌が大量に入ってきたら共生環境は破壊され危険になるでしょう。町内の運動会にオリンピック選手が多数参加してメチャクチャな結果になるようなものです。

健康に良いとされるものでも、質が悪かったり、そればかり食べていては健康にはなれないのです。何事もバランスが大事といえるでしょう。また、金銭的に余裕がなくやむを得ず値段が安いものを購入しがちですが、「ス-パ-で売られている安いものは危険」ということも心の底に据えておきましょう。

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