
人体からマイクロプラスチックが検出される。マイクロプラスチックにより遺伝子や染色体に異常が生じる
魚介類や自然海塩から検出されていたマイクロプラスチックが人体からも検出されたことが正式に発表されました。健康への影響はまだ未知数ですが、染色体や遺伝子に異常が出るとの情報も。胎児期に子宮内にマイクロプラスチックが混入すると細胞分裂に異常が出る可能性があるようです。
魚介類や自然海塩から検出されていたマイクロプラスチックが人体からも検出されたことが正式に発表されました。健康への影響はまだ未知数ですが、染色体や遺伝子に異常が出るとの情報も。胎児期に子宮内にマイクロプラスチックが混入すると細胞分裂に異常が出る可能性があるようです。
マイクロプラスチックとは目に見えないくらい小さなプラスチック片のことです。近年、魚介類、海塩への混入が確認され、健康へのリスクが心配されています。また水道水にも混入が確認されてもいます。健康リスクはないとされていますが、どうなんでしょうか?今現在、科学的なデータはありません。
マイクロプラスチックとは目に見えないくらい小さなプラスチックのゴミであり、プラスチックに使われている塗料なども含まれます。海水中に漂うマイクロプラスチックが魚介類に蓄積されることが報告されていますが、今回の調査研究で海水塩の中にも発見され、日本のメーカーの食卓塩からも検出されたそうです。