長井市の幼稚園など3件のクラスター 新規コロナ感染37人 デルタ型11件確定も 山形県(さくらんぼテレビ) – Yahoo!ニュース
新型コロナウイルスについて、山形県は12の市と町で新たに37人の感染が確認されたと発表した。また村山と置賜で新たなクラスターが3件発生した。
新たに感染が確認されたのは、山形市で18人、高畠町で4人、天童市と新庄市で3人など、合わせて37人。新たに3件のクラスターが確認された。
(山形県健康福祉部 大場秀樹次長)
「施設名は、長井市の小桜幼稚園」
長井市の小桜幼稚園では、30代の男性職員と園児4人の感染が確認された。園は8月4日から16日まで休園し、職員と園児約80人についてPCR検査を順次行うという。
また村山地域の屋外競技のスポーツチームでも、男子中学生5人の感染が確認された。指導者と生徒約20人は、PCR検査を終えたということだ。
山形市では、ソニー生命保険山形支社に勤務する男性5人の感染がわかった。営業で訪問した先で、これまでに6人の感染が明らかになっていて、残りの職員35人についても全員PCR検査を実施するという。
また、新たに感染が確認された天童市の男子高校生は、クラスターが発生した天童高校の生徒。天童高校のクラスターは13人となった。
山形県内の累計感染者数は2331人で、入院中は重症者2人を含む68人、宿泊療養が46人などとなっている。
また山形県は、これまでに確認されたL452R変異株のうち、11件が感染力が強い「デルタ型」だったと発表した。デルタ型の累計は14件となった。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/23d1b730857509836083f5c299bd98bc3a9cb159