【詳報】仙台の小学校と幼稚園でクラスター 宮城５２５人感染 宿泊療養１１０８人・自宅療養１４１９人（仙台放送） – Yahoo!ニュース
宮城県内では１月３０日、５２５人の新型コロナウイルス感染が確認されました。
市町村別では、仙台市で３７１人、石巻市で２１人、多賀城市で１５人、白石市、名取市、富谷市で各１４人、塩釜市で９人、利府町で８人、登米市で７人、大崎市、東松島市、柴田町で各６人、栗原市、亘理町で各５人、岩沼市で４人、松島町、大和町で各３人、加美町、南三陸町、丸森町で各２人、気仙沼市、角田市、大河原町、村田町、美里町、大郷町、大衡村で各１人、そして県外在住者１人の、合わせて人です５２５人です。
１日の新規感染者数が５００人を超えるのは３日連続で、先週日曜日の２８５人の約１．８倍に増加しています。
年代別では、１０歳未満７３人、１０代７７人、２０代１０７人、３０代７１人、４０代８５人、５０代４６人、６０代２２人、７０代１９人、８０代１５人、９０代１０人となっています。３０代以下が３２８人と６割以上を占めていますが、６０歳以上も約１３％の６６人と増加傾向にあります。
５２５人のうち約７割の３５９人の感染経路が現時点でわかっていないということです。
仙台市は、仙台市立の２つの小学校でそれぞれ９人と７人、仙台市内の幼稚園で１３人の感染が確認されたとして、この３つの施設でクラスターが発生したと発表しました。また、すでにクラスターと認定されている気仙沼市の高校で新たに４人の感染が確認され、この高校の感染者は合わせて１０２人となりました。
宮城県は１人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」が２８日時点で「１．９８」としています。
宮城県によりますと、３０日午後１時時点で、県内の医療機関に入院している人は１２１人（前日比＋１２人）で、重症者は３人（前日比＋１人）となっています。そのほか宿泊施設で療養している人が最多の１１０８人（前日比＋７９人）、自宅療養している人も最多の１４１９人（前日比＋３２６人）、療養先調整中の人が４９５人（前日比－２４人）となっています。
３０日午後１時時点の県内の確保病床の使用率は２３．７％（１２１人／５１１床）、重症者用の病床は５．５％（３／５５床）、仙台医療圏では２８．８％（９５人／３３０床）、重症者用の病床は７．５％（３人／４０床）となっています。受け入れ可能な病床でみると、県内全体の使用率は６０．２％（１２１人／２０１床）、重症者用の病床は２０．０％（３人／１５床）、仙台医療圏では７８．５％（９５人／１２１床）、重症者用の病床は３７．５％（３人／８床）となっています。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/fe1c69de4f0b39451cb4cc10941808af34ab1bee
