新型コロナ感染361人 過去2番目の確認数 FC今治でクラスター 児童・高齢者クラスター増加【愛媛】(テレビ愛媛) – Yahoo!ニュース
愛媛県が1日に発表した県内の新型コロナウイルスの新たな感染者は過去2番目に多い361人となりました。
また、高齢の患者2人が死亡しました。
中村知事:
「過去最多が1月25日公表の367人でございますので、それに迫る人数となっています。何とか踏ん張っていた県内の感染が高止まりから増加に転じる可能性があります」
新たな感染者は361人は、過去最多だった今年1月25日の367人に次いで過去2番目の多さとなりました。
また、新型コロナの重症ではない70代と80代の入院患者2人が死亡しました。
地域別でもっとも多い松山市が181人で、こちらも市として過去最多の201人に迫る感染人数です。
次いで今治市が35人、新居浜・西条・宇和島・大洲がいずれも20人以上です。
新たなクラスターも松山市の児童施設、今治市のFC今治、大洲市の職場内と高齢者施設の4件確認されています。
第6波では、連日、各地でクラスターが発生している印象があります。
第5波と第6波のクラスターの発生状況を比較してみます。
第5波では職場内や飲食店などでのクラスターが目立っていましたが、第6波では、子どもたちが集まる学校や児童施設のほか高齢者施設で大幅に増えています。
さらに、第5波ではなかった医療機関や福祉施設でもクラスターが発生しています。
特に高齢者施設は32件と非常に多くなっています。
施設側も感染対策を徹底していますが、食事や入浴の介助などで職員と高齢者が触れあったり、耳の不自由な高齢者に対し大きな声で会話したりする必要があり、愛媛県も一度、施設に感染が持ち込まれると拡大の防止は難しいとしていて、改めてこまめな換気を呼びかけています。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/b7a98370f5f37c0390f87197d910f74c5a014f59