新型コロナ 県内で13人の感染確認 「第5波入口」と危機感 宮崎県
27日、宮崎県内では新たに13人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。感染者が10人を超えるのは、5月28日以来60日ぶりです。
(県感染症対策室・有村公輔室長)
「本県も第5波の入り口にあると今後の感染拡大に強い危機感を抱いているところでございます。」
新たに感染が確認されたのは、宮崎市が6人、延岡市が3人、門川町が2人、西都市と新富町が1人ずつです。
このうち、宮崎市の3人はそれぞれ大阪府、福岡県、鹿児島県への訪問歴があったということです。
また西都市では8人が関係するクラスターが発生しました。西都市の2カ所の飲食店を利用した西都市の50代男性をはじめ客と従業員が感染、県では他に9人の検査を行っています。
門川町と延岡市では家庭内感染が確認されました。
県は症状がある場合、家の中でもマスクをし早めに受診するよう対策を呼びかけています。
インド型変異ウイルス「デルタ株」は新たに4人確認されました。
26日時点での県内の入院者は18人で、重症者はいません。31人がホテルや自宅で療養しています。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/4656b736e56e207035cdf9efb20dd37f7c5ef62f