【北海道コロナ・札幌コロナ・石狩コロナ】北海道138人感染 札幌市のホストクラブ、 石狩振興局内の飲食店で新たなクラスターが発生 どこのお店なのか?・・・情報がtwitterで拡散される

北海道新たに138人感染で4日連続100人超 ワクチン接種後”モデルナ・アーム”になったらここに注意

北海道内のデルタ株感染疑いは400人を超えました。 

 北海道内では7月27日、新型コロナウイルスの新たな感染者が138人確認されました。またインド型変異ウイルス・デルタ株の感染疑いは、過去最多の65人が確認されています。

 北海道内では7月27日、新型コロナウイルスで札幌市の患者1人が死亡し、新たに札幌市で75人、石狩地方で13人など計138人の感染が確認されました。

 札幌市ではススキノのホストクラブで従業員6人が感染するクラスターが確認されています。

 石狩振興局内の飲食店で、経営者と利用客5人の計6人が感染するクラスターも確認されています。

 感染力が強いとされるインド型変異ウイルス・デルタ株は札幌市で過去最多の53人が確認されるなど、北海道内で新たに65人に感染の疑いがわかり、これまでの合計は403人となりました。

 最初の確認からわずか1か月で400人を超えました。

 一方、人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は北海道内で15.9人となり、まん延防止等重点措置の目安となる15人を2日続けて上回りました。

 また、札幌市は29.15人となり緊急事態宣言の目安の25人を超え、感染再拡大が続いています。

【第4波と5波の違いについて】

 第4波というのは5月中旬ごろでした。北海道全体で感染者700人を超える大きな山がありました。ここから比べると新規の感染者数は100人台ですので、さほど大きな山には見えませんが、今の状況は、第4波で感染が拡大する前のゴールデンウイークにとてもよく似ています。

 青い折れ線グラフが入院患者数で、7月26日現在で398人います。第4波に比べても明らかに低い数字になっています。

 さらに死者をグレーの折れ線グラフで示していますが、最近は死者がゼロの日もあるなど、第4波のころとは違っています。

 この違いについて、とよひら公園内科クリニックの藤本晶子院長は「ワクチンの効果、それに尽きるのではないかと思います。私たちのクリニックの患者さんでも発熱外来は少ないですし、陽性の方も出ていませんので、体感的には、3月下旬くらいの感じです」と話します。

 7月26日現在で、1回目の接種をした人は、北海道全体で32.9%、うち高齢者は79.9%。2回目の接種を終えた人は、全体で21.1%、高齢者で59.0%となっています。

 ファイザー製は供給不足で札幌市内の医療機関で思うように進んでいません。

 モデルナ製は札幌市の場合、集団接種で使用されています。

 両者の反応の違いについて、藤本院長は、「ワクチンが作られている方法はともに”メッセンジャーRNA”なので差がないと思います。違いのひとつは摂取量がファイザー製が0.3CCに対しモデルナ製は0.5CCで、局所の反応は、モデルナの方が強い印象があるようです。実際にクリニックに来られた患者(71歳女性)の写真なのですが、”モデルナ・アーム”と赤く腫れる副反応ですが、接種してから時間が経過してから症状があらわれてくることが多いようです。(写真を見ながら)実際に接種しているのは赤く腫れている場所より上腕の部分です。この方は接種6日目から腫れてきて、8日目にクリニックに来られました。これまでのデータでも接種から1週間ほど、接種部位よりも下部で腫れることが多いようです」と指摘します。

 「1週間くらいで治るケースが多いようですが、やはりこの女性も熱感が強くて辛いみたいでした。放っておいていい、ということがひとつと、病院に診察に来た場合には、ストロイド剤や、強い症状の場合は抗アレルギー剤など、症状によって使い分けるのがいいのでは、ということになっています」

 「気を付けてほしいのは、湿布を貼ってしまう方がいます。湿布はこういう場合には悪い影響が与えることが多く、湿布でなく氷や冷却剤を使うのがいいと思います」と話しています。

参照:https://www.fnn.jp/articles/-/216292

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