新型コロナ新たに276人感染 患者1人死亡 2クラスター確認【愛媛】(南海放送) – Yahoo!ニュース
愛媛県はきのうの検査の結果、新たに276人が新型コロナに感染、90歳代の患者が死亡したと発表した。
感染者276人の内訳は、新規事例又は調査中が136人、既存事例関連が140人。
県内の1日の感染者が250人を超えるのは、先週木曜日以来6日ぶりとなる。
居住地で最も多いのが松山市で、きのうの発表に比べて25人多い133人。
次いで大洲市が過去最多となる45人。
今治市34人、宇和島市・新居浜市16人などとなっている。
感染者の年代は10歳未満が63人で最も多く、20代が45人など10歳未満から70代までの全ての年代で、2ケタの感染者が確認されている。
そしてコロナの重症例ではない90歳代の患者が亡くなった。
また松山市の職場内と、大洲市の児童施設のあわせて2か所で新たなクラスターが確認された。
医療機関への入院患者は、きのうより4人減った80人。重症者は1人減って1人となった。
宿泊療養施設は2人増えた74人。自宅療養等は42人増えた1861人。退院など療養を終えた人が235人となっている。
中村知事は臨時会見で「東・中・南予、いずれの地域でも減少に向かう傾向は見られない」とし、改めて感染回避行動の徹底を県民に呼びかけた。
また県は県内20の市と町の3回目ワクチンの最新の進捗状況を発表した。
県全体では49.2%と、前回1週間前に比べて18.6ポイント増加していて、うち最も進捗率が高いのが上島町の88.1%。
最も低い松山市は29.7%となっている。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/c3e36549225d9dac670aef4016eeef39c3ab8253