新型コロナ 茨城県内でL452R変異株5人 新規感染56人（茨城新聞クロスアイ） – Yahoo!ニュース
茨城県は25日、今月下旬に新型コロナウイルス感染が確認された県内の女性5人が、感染力が強いとされる「L452R」変異株陽性と分かったと発表した。県内での同変異株確認は計7人となった。県と水戸市によると同日、県内で新たに確認された新型コロナ感染者は計56人。50人を超えるのは12日以来、約2週間ぶりで、県内の累計感染者は1万409人。
県によると、「デルタ株」を含むL452R変異株陽性となったのは、20代以下4人と50代1人。うち3人はすでに公表している同変異株陽性者の知人で、2人は感染経路不明。軽症か中等症で入院者もいる。
県感染症対策課は、同変異株について「感染経路がつかみづらい印象。県内全域に広がる恐れもある」と警戒を強める。
新規感染者のうち18人は流通経済大ラグビー部で寮生活する学生。同部の感染者は計111人に増え、県内最大規模のクラスター(感染者集団)となった。
新型コロナ感染者のうち新たに25人が回復。県内の退院・退所などは計9829人となった。
また宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、筑波宇宙センター(つくば市)勤務の請負事業者の社員1人の感染を発表。同センターの感染者は3人目。
■県内の感染状況
新規 56人
累計 10409人
うち死者 162人
退院・退所等 9829人
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/dafecf07c35c83a1dee350a40e77a93fa1302f74
