新型コロナ１人死亡２５７人感染 ５か所でクラスター 山形県（YBC山形放送） – Yahoo!ニュース
山形県は１７日、２６の市町村などで新たに２５７人が新型コロナに感染したと発表した。また、新型コロナに感染した患者１人が死亡したほか、鶴岡市や新庄市の福祉施設など５か所で、新たな感染者の集団・クラスターが発生した。
新たに感染が分かったのは、山形で４３人、酒田で３２人、東根で３１人、鶴岡で２８人、寒河江で１７人、天童で１３人、新庄で１２人、山辺で１１人、南陽で８人、米沢で７人、村山と長井、河北で６人ずつ、庄内と遊佐で５人ずつ、上山と高畠で４人ずつ、尾花沢と中山、小国、飯豊で３人ずつ、朝日で２人、西川と金山、三川、鮭川、県外在住がそれぞれ１人ずつの計２５７人。
また、県内では、鶴岡市と東根市、新庄市、米沢市、南陽市の計５か所で、新たな感染者の集団・クラスターが発生した。
このうち、鶴岡市の福祉施設「デイサービスセンター安心」では、１７日までに、職員３人と利用者７人の計１０人の感染が確認されていて、今月１３日から利用者の受け入れを停止している。東根市の企業は、１７日までに従業員８人の感染が確認されていて、感染の恐れがない従業員だけで業務を継続している。新庄市の介護施設は、１７日までに職員４人と利用者４人の計８人の感染が確認されていて、感染の恐れがない職員だけで業務を継続している。米沢市の障がい者施設は、１７日までに職員５人と利用者７人の計１２人の感染が確認されていて、今月１４日からサービスを停止している。南陽市の保育施設は１７日までに園児５人の感染が確認されていて、今月１１日から休園となっている。
また、今月１４日にクラスターが発生した酒田市の日本海総合病院は１６日に新たに職員３人が新型コロナに感染したことを受け、１７日と１８日の２日間、内視鏡検査と消化器内科外来の診療を中止している。その他の外来診療などは通常通り行っているという。
一方、県立中央病院は１７日、５０代の女性職員が新型コロナに感染したと発表した。現在、保健所が濃厚接触者の有無を調査していて、診療は通常通り行っている。
１日当たりの新規感染者が２００人を超えるのは２日連続。
先月３０日からの１日当たりの新規感染者数を見ると、先週の木曜日と比べると１７日は２６人上回り、１０日ぶりに前の週よりも増加している。
また、県は新型コロナに感染した患者１人が１６日に死亡したと発表した。死亡した人の累計は６０人となっている。
県内で死亡した事例を年代別に見ると、第６波以降は４人が死亡していて、いずれも８０代以上の高齢者となっている。県によると、若い人に比べ、体力が落ちている高齢者の方が症状が重くなりやすい傾向にあるという。
県内の感染者の累計は９５７２人、入院している人は１０１人で重症者はいない。自宅療養中が１７７５人、宿泊療養中が８２人、調整中が２４２人となっている。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/41feee79f49bcc42b8fbf3a10727d67c610ece6f
