福島県、新たに6件のクラスター確認 5市町、学校や児童施設(福島民友新聞) – Yahoo!ニュース
福島、郡山、いわき、須賀川、三春の5市町で27日、学校や児童施設を中心に新たに6件の新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が確認された。
福島市の市立小学校では全学年にまたがる児童18人が感染するクラスターが発生。
24日に4人の感染が判明し、全児童・教職員のPCR検査も行い、27日までにさらに14人の感染が分かった。感染経路は不明で学校生活を通じ広がったとみている。無症状者のほか発熱や喉の痛みを訴える軽症者もいる。小学校は25日から休校中で、2月3日まで続ける予定。
いわき市では市内の児童施設で未就学児11人と職員1人の計12人のクラスターが確認された。
市によると、濃厚接触者として検査を受けた男児2人が22日に陽性と判明。その後、それぞれの感染が分かった。いずれも無症状か軽症。施設は休止している。
郡山市の市立学校でも10代の男女5人のクラスターを確認。25日に男子1人、27日に男子2人と女子2人の感染が分かった。5人は同じクラスで、2月1日まで学級閉鎖とした。いずれも軽症という。同市では接待を伴う飲食店で従業員と利用客の計7人のクラスターも確認された。
このほか、須賀川市の児童施設で未就学児と職員計12人のクラスターが発生。21~26日に職員4人と未就学児8人の感染が判明した。施設は21日から休園し園内を消毒した。三春町の小学校でも児童14人のクラスターが確認された。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/d67fe32f0cee2d8eb28105e93612dd7703111e99