〈詳報〉高校運動部でクラスター 月別で最多１６例目 石川、６４人感染 （北國新聞社） – Yahoo!ニュース
石川県は27日、県内で新たに新型コロナウイルス感染者64人の感染を確認し、高校運動部でクラスター（感染者集団）が発生したと発表した。感染者の累計は7069人となった。県によると、クラスターの発生は99例目、8月に入り16件目で、月別で最多の5月の16件に並んだ。
新たに感染したのは、金沢、白山、小松、加賀、能美、野々市、七尾、かほく、輪島、津幡、中能登の各市町在住の10歳未満～80代の男女。年代別では10代、20代が各13人と最も多く、40代が12人、30代が10人で続いた。小中高校生の感染者は計11人だった。症状は中等症が3人、軽症54人、無症状が7人。
新規感染者のうち、加賀市の10代男性2人と、40代女性の3人は、高校の同じ運動部に所属する部員と、その同居者。この運動部では、既に判明している生徒5人と合わせ、感染者が8人となり、県は学校関係7例目のクラスターと認定した。
県によると、運動中には部員はマスクを着用しておらず、昼休みにもマスクを付けずに会話する場面もあったという。
このほか、既に公表されているクラスターでは、輪島市の飲食店、職場14例目、15例目、会食10例目の関係でそれぞれ1人の陽性を確認。感染者の濃厚接触または接触者が32人で、残る25人の感染経路が分かっていない。
県内では27日午前10時までに、1425件の検査結果が報告された。
県内の療養者は700人（前日比32人減）で、うち重症者は8人（同2人増）。入院が215人（同5人減）、自宅待機が199人（同5人減）などとなっている。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/6e62a0b9961b6e8a508c06999ea4a85780a8e600
