感染拡大受け学校の休校も… 秋田県内で新たに37人が感染 (秋田テレビ) – Yahoo!ニュース
秋田県と秋田市は25日、新たに37人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。秋田県内の感染者は延べ1500人となり、8月だけで500人に迫る勢い。
新たに感染が確認されたのは、10代から60代の男女35人と、性別と年齢非公開の2人を加えた37人。秋田市では16人の感染が確認されていて、このうちの10人が24日にクラスターと判断された秋田港の作業船の船員だった。
作業船のクラスターを巡っては、これで全船員78人の検査が終わり、ここまで24人の感染が分かっている。
また、由利本荘市の飲食店で発生しているクラスターで、新たに2人の感染が確認され、このクラスターの感染者は30人となった。
由利本荘市内の感染の拡大や職員の感染によって市内の由利組合総合病院が、25日に休診となったことを受け、秋田県と由利本荘市は、26日から2日間、市内の全小・中学校と県立高校などを休校とすることを決めた。
秋田県内の感染者は延べ1500人となった。
ここまでの感染者数を週ごとに確認すると、秋田県内では、お盆以降急激に感染者が増え始め、16日からの週は1週間で206人の感染が確認された。24日には新たに秋田港の作業船でクラスターが発生するなど、1日としては過去最多の50人が感染。8月は計480人の感染が確認されている。
8月24日時点の感染者は269人で、このうち109人が入院し、2人が重症。現在確保されている273の病床に対する使用率は39.9%となっている。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/8736f57a796482cb4fcd0198374cf947b62e0027