【長崎】新型コロナ新たに20人 デルタ株55%に(長崎文化放送) – Yahoo!ニュース
新型コロナの感染者が急増しています。長崎県内で新たに20人の感染が発表されました。20人台は6月5日以来52日ぶりです。また先週1週間の感染者の約55%が感染力の強いデルタ株に感染した疑いがあることも分かりました。
20人の内訳は佐世保市が7人、長崎市が5人、大村市と長与町で2人ずつ、西海市と諫早市、五島市、対馬市で1人ずつです。年代は最も多い30代が6人、次いで60代が4人です。(20代、40代が2人、10歳未満、50代、70代、90代が各1人、非公表2人)
20人のうち10人は接触者検査で判明し、ほか10人は感染経路が不明です。長崎市内の事業所では、関係者30人のうち5人が感染し、市はクラスターと認定しました。不特定多数の市民と接する業種ではなく、「これ以上の広がりはない」として事業所の名前や場所は公表していません。
27日発表された20人のうち、直近2週間以内に県外移動歴があったのは7人です。
長崎県が19日(月)から25日(日)までに行った変異株スクリーニング検査では、感染力の強いデルタ株疑いが29件中16件で、陽性率は先週の10%から跳ね上がり55%となりました。
感染の拡大を受け、県は本土地区の病床確保のフェーズを27日付で「2」から「3」に112床から207床に引き上げました。
高齢者約43万3000人の優先接種は、1回目を83.4%(36万1789人)、2回目を66.2%(28万6939人)が終えたことも発表されました。
一方、アメリカ海軍佐世保基地も27日、1人の感染を発表しました。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/6c119d6640c68d4077dcb0987c88b28289720338