女性が顔殴られ骨折…介護施設で入所者に重傷負わせた疑い 41歳介護士の男逮捕 入浴後1人の時に暴行か
岐阜県多治見市の老人介護施設で、入所者の90歳の女性を殴り、顔を骨折する大けがをさせたとして介護士の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、多治見市の介護士・中村延由容疑者(41)です。
警察の調べによりますと、中村容疑者は6月22日、勤務する多治見市内の老人介護施設で入所者の90歳の女性の顔を手で殴り、ほお骨や上あごなどの骨を折る大ケガをさせたとして傷害の疑いが持たれています。
警察は施設の関係者から「入所者がケガをした」と通報を受け、職員などから事情を聴いてきましたが、女性が入浴した後、中村容疑者が1人で女性に服を着せていた時に暴行した疑いが強いとみて逮捕しました。
警察は「捜査に支障がある」として、中村容疑者の認否を明らかにしていません。