上関町長選挙 開票状況と立候補者の当落結果・・・情報がネットで拡散される

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上関町長選挙

上関町長選挙(2022年10月23日投票) 結果
【政治・選挙プラットフォーム政治山】上関町長選挙(2022年10月23日投票)結果のページです。

上関町長選挙・11年ぶりの選挙戦 原発計画巡り原発推進派・反対派一騎打ち

上関町長選挙が18日告示され、新人候補2人が立候補しました。11年ぶりの選挙戦は、原発建設計画を巡って推進派と反対派による一騎打ちとなりました。

上関町長選挙に立候補したのは届け出順に、いずれも無所属の新人で、木村力さんと西哲夫さんの2人です。

木村力候補:
「この原発に頼らないまち作り、それによる白紙撤回を訴えることが、この町長選で重要ではないかと考えています」

木村さんは、祝島の出身で、原発建設計画に反対する「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の運営委員として活動しています。木村さんは原発建設計画への反対を訴え、若者が住みやすくするための観光資源の拡充や、空き家問題解決などを訴えています。

西哲夫候補:
「相手方候補がそのように公約としてあげるのであれば、私の方も受けてたって、原子力発電所が唯一の上関町の起爆剤です。間違いありません」

推進団体の要請を受けて出馬した西さんは、原発建設で商業の発展や雇用、安定した財源が確保できるとしています。また人口減少や高齢化などを解決し、若い人が生活できるような「持続可能なまちづくり」を訴え、「住民に寄りそった行政」にも取り組むとしています。

選挙は、前の町長・柏原重海さんの辞職によるものです。過去2回の選挙では、柏原さんが原発推進の立場を取りながらも、「原発に頼らないまちづくり」を訴えていて反対派は候補を擁立せず、無投票で当選していました。今回11年ぶりの選挙戦となり、原発建設計画を巡って推進派と反対派による一騎打ちとなりました。

有権者数は2241人で、投票は今月23日に行われます。

上関町・まちの課題は?(記者リポート)
新人2人が立候補した上関町長選挙。エネルギーに人口減少、高齢化と日本が抱える大きな課題への向き合いが瀬戸内の小さな町で問われる選挙となります。
 まずは原子力発電所の建設計画についてです。2011年の福島第一原発の事故以降、政府は「新増設や建て替えは想定しない」としてきました。しかし8月、岸田総理は、脱炭素を目指す会議の中で、原子力発電を評価した上で、次世代型の原発の建設を検討するよう指示しました。上関町では、今のところ目立った動きはありませんが推進の立場の人は期待感を、反対の立場の人は警戒感を強める中で、町の選択が改めて示される選挙となります。
 また、全国のあらゆる地方が抱える人口減少や高齢化は上関町では特に深刻です。高齢化率は6割に迫り、待ったなしの状況です。
 今回の選挙ではこうした大きな課題の克服が託される新たなリーダーが19年ぶりに誕生します。

参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/f8ba4e6034a2bdefc76ac3fc76decbffdbefa00e 

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