大分県議会議員選挙 開票状況と立候補者の当落結果
大分県議会議員選挙 開票状況
県議会議員選挙 告示 61人が立候補 7選挙区が無投票当選
任期満了に伴う大分県議会議員選挙が31日、告示され、これまでに定員43に対し、16の選挙区で合わせて61人が立候補を届け出ました。
このうち9つの選挙区では選挙戦に入りましたが、7つの選挙区では無投票で当選者が決まりました。
選挙戦に入る選挙区の定員と候補者数です。
大分市選挙区が定員13に対し22人。
別府市選挙区が定員5に対し6人。
中津市選挙区が定員3に対し4人。
日田市選挙区が定員3に対し4人。
臼杵市選挙区が定員2に対し3人。
竹田市選挙区が定員1に対し3人。
豊後高田市選挙区が定員1に対し2人。
杵築市選挙区が定員1に対し2人。
宇佐市選挙区が定員3に対し4人です。
一方、7つの選挙区では定員と立候補者数が同じになったため、無投票で当選が決まりました。
無投票で当選が決まった選挙区は、佐伯市選挙区、津久見市選挙区、豊後大野市選挙区、由布市選挙区、国東市・姫島村選挙区、日出町選挙区、九重町・玖珠町選挙区です。
党派別にみますと、自民党が18人、立憲民主党が6人、公明党が3人、共産党が2人、日本維新の会が1人、国民民主党が1人、社民党が1人、参政党が1人、無所属が28人です。
自民党は無所属のうち、7人を推薦していて、公認候補と合わせて議席の過半数を獲得できるかが注目されます。
新旧別にみますと、現職が35人、元の議員が1人、新人が25人です。
男女別では男性が56人、女性が前回より1人多い5人です。
改選前の女性の県議会議員は2人で、今回の選挙で女性議員が増えるかも焦点の1つです。
今回の大分県議会議員選挙は、人口減少や少子高齢化対策、新型コロナで疲弊した地域経済の立て直し、それに災害に強い地域づくりなどをめぐって論戦が展開される見込みです。
投票は大分県知事選挙と同じ統一地方選挙前半の来月9日に行われ、即日開票されます。
参照:https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230331/5070015438.html