居酒屋で食中毒 27人が下痢や腹痛訴え 鶏肉加熱不十分か カンピロバクター検出 福島
福島市の飲食店で食中毒があり、あわせて27人が下痢や発熱などの症状を訴えました。
福島市保健所によりますと、3月17日から29日までの間、福島市の居酒屋「鳥庄」で鶏肉料理を食べた客あわせて27人が下痢や腹痛、そして発熱の症状を訴えました。
3月17日にこの店で会食した客が、3月21日ごろから腹痛や下痢などの症状を訴えたため調査したところ、これまでに12人から菌のひとつ、カンピロバクターが検出されたということです。
店で提供された鶏肉の加熱が不十分だったことが原因のひとつと考えられていて、現在、27人全員が快方に向かっているということです。
福島市保健所は食中毒と断定し、この店を当面の間営業禁止処分としています。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/7dd30036df3a184eb7223e30164d8efc2adc3376