帯広市長選挙 開票状況と立候補者の当落結果・・・情報がネットで拡散される

帯広市長選挙 開票状況と立候補者の当落結果

帯広市長選挙

帯広市長選挙(2022年4月17日投票)結果
帯広市長選挙の情報です。投票日は2022年4月17日。候補者の顔ぶれや選挙結果、投票率、当選・落選、得票数を速報します。

帯広市長選挙 現職と新人 計3人の争いに 投票は17日

任期満了に伴う帯広市の市長選挙が告示され、現職と新人、あわせて3人が立候補しました。

帯広市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、4期目を目指す現職の米沢則寿氏(66)と、新人で元帯広市議会議長の小森唯永氏(72)、新人で飲食店経営の西川泰史氏(49)のあわせて3人です。
帯広市は人口およそ16万5000人。道内5番目の規模です。
今回の選挙は、現職の3期12年の市政運営に対する評価が最大の争点で、選挙戦では、基幹産業となっている農業の振興策のほか、新型コロナウイルス対策、市内のごみ処理施設の建て替え計画などをめぐって論戦が交わされる見通しです。
帯広市長選挙は、欠員に伴う市議会の補欠選挙とともに、今月17日に投票が行われ、即日開票されます。
期日前投票は11日から行われます。

【各候補の訴えは】
3人は、立候補を届け出たあと、街頭で支持を訴えました。

米沢氏は「十勝がなぜ強いのか、十勝がなぜこれからも北海道の中心でいられるのか、それは十勝の持つ団結力のおかげだ。十勝の最大の財産である19市町村のつながりを子どもたちの世代にしっかりとつないでいくためにも、この戦いに勝利させてほしい。いま、私たちがコロナ後にやらなくてはいけないのは、成長に向けた新しい投資を含めた経済活動をしっかり回していくことだ。バラマキではなく、将来に向けての種まきを皆さんと一緒に進めていきたい。デジタル社会、情報通信社会が来ると言われているが、私は前職でそのど真ん中にいた人間だ。これからの十勝はデジタル田園都市の先駆けと言われるようなまちにしていかなければならない」と訴えました。

小森氏は「3期12年の現市政が本当に帯広市民のためになっていたかということを問いたい。コロナ対策、ワクチン接種、高齢者への対応、教育者や育児世代に本当に目が配られていただろうか。この12年で除雪体制がよくなったか、高齢者対策がきちんと出来たか、若い子育て世代の人たちに対応したか。私は不十分だと思っている。くりりんセンターの建て替えは200億円で出来るし、最低でも3か所は必要だ。もし、十勝川が氾濫したら大変なことになる。私は何度も議会で申し上げてきたが、市長は一向に聞く耳を持たない。これではだめだ。市民の税金は市民に返すような政策をしなければならない。帯広市民のための政治に戻していきたい」と訴えました。

西川氏は「僕みたいな素人が、ちゃんと意見を言って、政治に参加すべきだと心の底から思っている。ほとんどの政治家は、選挙やお金のこと、特定の企業や団体のことしか意識していない。いくら選挙のたびに、市民のためにときれいなことを言っても、それが票につながるか、支援している人や企業、団体が喜んでくれるかしか考えていない。そんな人が政治をやってもよくなるわけがなく、どこかで変えなければいけない。市民のために、市民に本当に向き合っていけば、こんなにいろんなことができるんだぞと、こんなにまちがよくなるんだぞということを示したい。新型コロナワクチンの子どもへの接種は慎重にという部分も、ぜひ訴えていきたい」と訴えました。

【特設サイトで詳しく】
今回の帯広市長選挙で、NHKは特設サイトをインターネットで公開しています。
候補者の主な政策やこれまでの帯広市長選挙を振り返るコラムなどを掲載しています。
また、候補者に行ったアンケートを掲載するほか、投票日・17日の夜は最新の開票状況をリアルタイムでお伝えします。
特設サイトはNHK帯広放送局か札幌放送局のトップページにあるバナーをクリックすると入ることができます。ぜひご覧ください。

参照:https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220410/7000045296.html

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