徳島の医療機関など３施設でクラスター 80代以上の患者１人死亡（徳島新聞） – Yahoo!ニュース
徳島県は1日、新型コロナウイルスに感染した10歳未満～90代の男女154人について詳細を発表した。医療機関と高齢者施設、児童等利用施設でそれぞれクラスター（感染者集団）が発生したと認定。入院治療中だった80代以上の患者1人が1月31日に亡くなったと公表した。統計上新型コロナの死亡者とされるが、死因は別の疾患という。県内の死亡者は累計68人となった。
医療機関では職員4人と患者1人の感染が分かり、これまでに感染した7人と合わせて12人規模のクラスターと認定された。この医療機関は1月26日から外来診療と救急診療、入院の受け入れなどを休止。患者や職員約250人に検査を実施している。
児童等利用施設のクラスターは職員と利用者1人ずつが感染し、先に感染した4人と合わせて計6人規模となっている。1月30日までに職員と利用者計5人の感染が分かった高齢者施設も、クラスターと認定された。県はこの3施設について「接触者が特定できている」として、名称や所在地を発表していない。
学校関係の感染者は小学生9人、中学生6人、高校生4人、大学生6人、専門学校生1人、小学校と高校の教職員各1人。1日時点で20校（小学校、中学校各7校、高校6校）が休校している。
徳島労働局と徳島市、美馬市の職員各1人も感染した。
居住地の内訳は徳島市77人、鳴門市11人、小松島市10人、石井町9人、阿南市8人、吉野川市7人、藍住町6人、美馬市、北島町各5人、松茂町3人、海陽町、板野町、上板町各2人、三好市、神山町、牟岐町、勝浦町、東みよし町、愛知県、兵庫県各1人。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/86246b19cd5cd35c89c0874f4f68fd4d658fb01f
