新たなクラスターも発生 秋田県で27人が新型コロナに感染(秋田テレビ) – Yahoo!ニュース
秋田県と秋田市は14日、新たに27人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新たな会食クラスターも確認され、秋田県は感染者の行動調査を進めている。
このうち能代保健所管内では10代から50代の男女8人の感染が分かった。全員が飲食店クラスターの感染者かその同居家族で、このクラスターは関連も含めると34人になった。
由利本荘保健所管内で感染した10歳未満から60代までの男女7人は全員親族で、13日に感染が判明した介護職の女性2人と今月上旬に会食をしていた。秋田県は新たなクラスターと認め、行動歴などの調査を進めている。
このほか秋田市と秋田中央保健所管内でそれぞれ5人、大館保健所管内で2人の合わせて12人の陽性が確認された。
27人はいずれも軽症か無症状で、感染の経路も判明している。秋田県内の感染者は、延べ2028人となった。
2021年夏以降の秋田県内の感染者数の推移だが、8月の盆明けに急増してから感染者数は減少傾向にあり、12月から年末年始にかけては約1カ月間、感染者ゼロの日が続いた。
しかし年が明けると再び増加に転じ、1月の感染者数は14日までで94人。10月から12月までの3カ月間の感染者数を約1週間で上回り、第6波の感染の広がりが懸念されている。
感染者の状況は、13日時点で25人が入院していて、重症者はいない。宿泊療養施設に入所しているのは4人。現在確保されている140の病床に対する使用率は17.9%。
秋田県は、医療提供体制のひっ迫を警戒し、1月17日から病床フェーズを引き上げ229床を確保することにしている。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/edbe59f5188ae90ba57fcf5852a30fa72c3f6baa