埼玉で住宅火災相次ぐ 焼け跡から1人の遺体
埼玉県の草加市と和光市で、住宅火災が相次ぎ、1人の遺体が発見された。
住宅から激しく炎が噴き出す様子が確認できる。
4日午前0時半すぎ、草加市西町で、近所の住民から「火が出ている」と、119番通報があった。
火は、およそ3時間後に消し止められたが、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から1人の遺体が発見された。
全焼した住宅に住む60代の女性の所在がわかっておらず、警察は、身元の確認を急いでいる。
一方、午前9時すぎ、和光市下新倉の住宅から「炎が見える」などと、近くの住民から通報があった。
火事が起きたのは、2階建ての住宅で、警察によると、これまでのところ、逃げ遅れや、けが人などの情報は確認されていないという。