石川7人感染、職場でクラスター 下げ止まりに警戒感（MRO北陸放送） – Yahoo!ニュース
石川県は18日、新たに7人に新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
石川県内では18日午前10時までに1112件の検査結果が判明し、7人が陽性でした。このうち金沢市の10代から30代の男性4人は県内の事業所に勤務していて、石川県は、すでに感染した男女2人と合わせて感染者の集団＝クラスターが発生したとしています。県によりますと、従業員は車で移動することが多く、共に昼食をとることがあったということです。このほか金沢市の40代から60代の男女3人は感染経路がわかっていません。
1週間合計の感染者数は、5月13日に過去最多の408人を記録して以降、減少傾向が続いていましたが、15日以降は4日連続で33人のまま。ステージ1の基準となる「27人以下」をなかなか下回らない下げ止まりの状況が続いています。
谷本知事は18日、県議会の後、記者団に対し「（時短要請などが）解除されたからといって気が緩んでしまってわあっと解放感に浸ると、そこがコロナウイルスの目の付け所になる。コロナ以前の日常が戻ってきたかのような錯覚をされることが一番怖い」と述べました。
石川県内の感染者数は3901人になりました。76人が治療を受けていて、このうち2人が重症です。石川県は総合的な感染状況について、ステージ2の感染拡大注意報に当たるとしています。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/d56594ce06244333b6f1d944903264e3f2b8925f
