1人死亡 156人感染北海道 6日連続100人台 前週の同曜日から3割減 重症者11日連続20人超(北海道ニュースUHB) – Yahoo!ニュース
北海道は9月11日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された156人(うち再陽性1人)中、北海道発表分41人の詳細を発表しました。
11日は1人の死亡が確認されました。札幌市の90代の男性です。感染者は札幌市で88人(うち再陽性1人)、旭川市12人、函館市15人が確認され、あわせて156人です。
200人を下回るのは6日連続で、18日続けて前週の同じ曜日より減少しました。1週間前の土曜日の約30%減、札幌市は約20%減となりました。
3度目の緊急事態宣言の発令16日目。土曜日としては9週連続で100人を超えていて、高い水準は続いています。
人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は北海道「20.6人」、札幌市「30.4人」で、北海道は「緊急事態宣言」の目安「25人」を3日連続で下回りましたが、札幌市は53日連続で超えています。
北海道発表分として新たなクラスターは確認されていません。
【9月11日北海道発表分の感染者情報】
▼空知地方:2人
▼石狩地方:10人
▼渡島地方:8人
▼上川地方:3人
▼宗谷地方:3人
▼オホーツク地方:8人
▼十勝地方:3人
▼釧路地方:3人
●その他:1人(北海道外)
●年代
・10歳未満~80代(30代以下30人)
このうち18人が入院中(宿泊療養施設含む)で、23人は調整中、重症1人です。
11日の北海道内の新たなクラスターは札幌市の「障がい福祉サービス事業所」の1つでした。
156人中、66人の感染経路が不明で、重症者は前日から1人減り25人。札幌市は前日から1人減り15人になりました。重症者が20人を超えるのは11日連続です。
政府は21都道府県に9月12日までとして発令している「緊急事態宣言」を30日まで延長することを決めました。宮城と岡山は「まん延防止等重点措置」に移行しますが、19都道府県で宣言が継続することになります。「緊急事態」の期間は8月27日から1か月余りとなります。
北海道は札幌市、旭川市、小樽市、石狩地方の酒類を提供する飲食店へ「休業要請」、その他の地域の飲食店には「時短要請」とし、公共施設の休館、高校は午後4時で完全下校とするなどの対策の継続を決定し、協力を求めています。
北海道内の感染者は、計59022人となりました。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/31146f7e4aad821921bc49eb140e273da91ef24a