新たに9人の新型コロナウイルスへの感染を確認 夏休み明けでは初の学校クラスター発生 秋田（秋田テレビ） – Yahoo!ニュース
秋田県内で6日、新たに9人が新型コロナウイルスに感染したことが分かった。秋田県中央部の高校でクラスターが発生するなど、秋田県内での感染確認は、これで延べ1696人となった。
新たに感染が確認されたのは、10代から90代以上の男女8人と年代と性別が非公表の1人の計9人。このうち、10代の男性と50代の男性は秋田県中央部にある高校の生徒と教職員。この高校での感染者が6人となったことから、秋田県と秋田市はクラスターが発生したと判定した。2021年の夏休み明け以降、秋田県内での学校クラスターの発生は初めて。
このほか、きょう感染が確認された9人のうち、4人はこれまでに感染が確認されている人の濃厚接触者や接触者で、3人は感染経路が分かっていない。6日に感染が発表された9人に症状の重い人はいない。秋田県内での感染確認は、これで延べ1696人となった。
秋田県内の感染者は、9月5日までの12日連続で前週の同じ曜日を下回っていた。しかし、6日は新たに9人の感染が確認され、前の月曜日より1人増えた。秋田県内で1日あたりの感染発表が過去最多の50人となった8月24日から減少傾向であるものの、年代別に見ると9月に感染確認された72人のうち、最も多いのは10代の23人。次に30代の11人と続いていて、10歳未満から30代で全体の6割以上を占める。若い世代の感染が浮き彫りとなっている。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/843f74e3fcaa09a6051304a151c4a70d4e56c3d5
