新たに22人の新型コロナウイルス感染を確認 大学生らの“家飲み”クラスターも発生 秋田（秋田テレビ） – Yahoo!ニュース
秋田県と秋田市は23日、新たに22人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。秋田市では大学生らによる会食で新たなクラスターが発生。秋田県内での感染確認は、これで延べ1413人となった。
新たに感染が確認されたのは、10歳未満から60代の男女と年代と性別が非公表の1人の計22人。このうち、秋田市で感染が判明した10代から20代の男女5人は、8月中旬に大学生が自宅で行った会食、いわゆる“家飲み”に参加していた。このため秋田市は、新たなクラスターが発生したと判定した。このクラスターでは、これまでに男子大学生2人の感染も確認されていて、計7人となった。
また、クラスターが発生している秋田市の秋田厚生医療センターでは、60代の男性入院患者の感染が確認された。この病院での感染確認は、計12人となった。
8月中旬に秋田市で開かれたミュージカルのクラスター関連では、これまでに感染が確認されたキャストの同居家族で、60代女性の感染が確認された。
このほかの10人は、これまでに感染が確認されている人の濃厚接触者と判明していて、残る5人は感染経路が不明となっている。
秋田県内での感染確認は、延べ1413人。8月に入ってからの感染確認は、393人とに上っている。
秋田県内の感染者数を週ごとにみてみると、8月15日からの1週間は1日あたりの感染確認が、3日連続で過去最多を更新するなど、感染者が大幅に増えたため1週間の感染者が200人を超えた。
秋田県内の感染者の状況をみると、22日時点の感染患者は241人。このうち113人が入院していて、うち重症は2人。秋田県内における入院病床確保計画についてはフェーズ5で確保されている184病床に対する使用率は、61.4パーセント。しかし、23日からフェーズ6に引き上げられ、273床が確保される。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/5559d0d932254c9b5e1d4bd76894bc39279bffb7
