【詳報】新型コロナ 県内で１６２人感染 仙台市内の病院と高校でクラスター発生（仙台放送） – Yahoo!ニュース
宮城県内では８月２３日、新たに１６２人の新型コロナウイルス感染が確認されました。このうち５５人の感染経路が分かっていません。
感染が確認されたのは、仙台市で８６人、石巻市で２４人、東松島市で８人、名取市で７人、大崎市で５人、岩沼市・登米市・柴田町・美里町で各３人、栗原市・富谷市・大和町・涌谷町で各２人、塩釜市・多賀城市・大河原町・山元町・利府町・加美町・女川町・大衡村で各１人で、県内在住で仙台市で感染が確認された３人と県外在住で県内で感染が確認された１人を含めて、１６２人となります。
年代別では、１０歳未満が２０人、１０代が２４人、２０代が３９人、３０代が１６人、４０代が２７人、５０代が１４人、６０代が１０人、７０代が５人、８０代が５人、９０代が２人となっています。
仙台市は、２３日に公表した患者７人が過去に２人の患者が確認されていた仙台市内の医療機関に滞在していたことが分かったとして、この施設でクラスターが発生したと公表しました。一方、仙台厚生病院は、病院のホームページで消化器内科病棟に入院中の患者や看護師計１１人が陽性と確認されたと公表し、救急患者は安全が確認されるまで受け入れを停止するとしました。
仙台市はこのほか、市内の高校でこれまでに生徒８人の感染が確認され、マスクを外しての運動や飲食などがあったとして、２３日付けでクラスターが発生したと公表しています。
また、宮城県は、県内の医療機関に入院していた高齢の患者１人が２２日に死亡したと公表しました。新型コロナウイルスによる県内の死者は累計で９６人となりました。
２３日午後３時の時点で、県内の医療機関に入院している新型コロナウイルスの患者は３０４人で、このうち２３人が重症です。ホテルで宿泊療養している人は７６４人、自宅で療養している人は３７３人、入院や療養先を調整中の人は６９７人となっています。
県内の新型コロナ患者を受け入れ可能な病床は３４８床で使用率は約８７％、うち重症者用は３３床で使用率は約７０％です。病床がひっ迫している仙台医療圏に限ると、受け入れ可能な病床は２０７床で使用率は約９２％、うち重症者用は２１床で使用率は８１％となりました。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/63db56c613809bb2664b9d9d6889c92ea926ba41
