新規79人 全８保健所管内で感染者／青森県内19日 クラスター２件発生（Web東奥） – Yahoo!ニュース
青森県は19日、県内で新たに79人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日の感染者数としては過去3番目に多く、初めて県内8保健所管内全てで感染を確認した。79人中30人は感染経路が不明。また上十三保健所管内と三戸地方保健所管内で新たなクラスター（感染者集団）が発生し、既存のクラスター4件で関連する感染が拡大した。
新規感染者の居住地は、青森市24人、八戸市22人、弘前管内9人、三戸地方管内8人、上十三管内7人、五所川原管内、むつ管内各2人、東地方管内1人、県外4人。累計は3384人となった。
上十三管内のクラスターは会食の場で発生。新たに判明した同管内の60代男性と、既に発表されている同管内と八戸市の20～40代男女4人を含めた計5人の感染が分かっている。県によると、8月中旬に飲食店ではない場所で会食した。接触は屋内外であったが、感染は屋内で広がったと考えられるという。
三戸地方管内のクラスターは、8月中旬に行われた葬祭やその前後の接触により発生。新たに分かった同管内と上十三管内の10～60代男女4人、既に公表されている3人を合わせた計7人を認定した。葬祭には県外居住者を含む二十数人が参加しており、会食する場面もあったという。
このほか、むつ管内の理美容業クラスター関連で、八戸市1人とむつ管内2人の感染が新たに分かった。むつ市によると、むつ管内の2人は同市在住。
八戸市は、八戸学院大学ラグビー部クラスターと市内の教育保育施設クラスターの2件で、それぞれ新たに関連3人の陽性が判明した。青森市の青森中央学院大学硬式野球部クラスターは新たに関連する弘前管内の1人の感染が分かった。
入院者数全体は90人と前日から3人減ったが、中等症は3人増えて18人となった。県が公表している確保病床288床に対する使用率は31.3％。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/07d2e0c6c9abfd071c65fbf6c5edafe7d2f1e006
