ローザンヌ入賞ダンサー逮捕 16歳少女に“みだらな行為”か
少女にみだらな行為をした疑いで逮捕された、伊藤充容疑者(25)。
実は、海外のバレエ団に所属するバレエダンサー。
若手ダンサーの登竜門として知られる「ローザンヌ国際バレエコンクール」の映像。
当時、高校生だった伊藤容疑者は、決勝の大舞台でのびのびとした演技を披露し、3位に入賞。
喜びの電話インタビューでは、こう話していた。
伊藤充容疑者(2015年)「賞をとったことが信じられない気持ちでいっぱいです。支えてくださった方への感謝の気持ちでいっぱいです。いろんな方に感動を与えられるダンサーになるのが夢です」
そうした、夢や感動とは大きくかけ離れた犯行によって逮捕された伊藤容疑者。
2019年の夏、新宿・歌舞伎町内のホテルで、18歳未満であることを知りながら、少女にみだらな行為をした疑いが持たれている。
新宿・歌舞伎町で、少女とみだらな行為に及んだ伊藤容疑者は、2021年の7月、オーストリアから一時帰国していた。
伊藤容疑者は現在、オーストリアのバレエ団に所属しており、7月に日本に一時帰国。
海外にいたため進まなかった捜査が、帰国により一気に動いた形。
被害に遭った少女とは、マッチングアプリで知り合い、バレエの助言をしていたという。
少女は「有名な人から教わっている」、「嫌われたくない」という意識から、伊藤容疑者からの誘いを断り切れなかったという。
その後、伊藤容疑者側から、「女性と遊ぶためにマッチングアプリを使っていた。多数の中の1人」などと、一方的に別れを告げるメッセージがあり、少女は親に相談し、事件が発覚した。
警視庁の調べに対し、伊藤容疑者は「マッチングアプリを利用して、16歳の児童と知り合い、ホテルに誘って性行為をしたことに間違いありません」と供述。
容疑を認めている。