新型コロナ 茨城県内新たに34人感染 潮来で飲食店クラスターか(茨城新聞クロスアイ) – Yahoo!ニュース
茨城県と水戸市は6日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計34人確認されたと発表した。うち2人は潮来市あやめ2丁目の飲食店「BAR PRESIDENT(バープレジデント)」の経営者と利用客で、県は同店をクラスター(感染者集団)発生の可能性が高いとして、店名を公表した。県内の累計感染者は9925人。また、県内の医療機関に入院していた90代女性が5日までに死亡。県内死者は累計153人となった。
県によると、同店では2日以降、利用客の感染確認が相次ぎ、店内の感染者は計12人に広がった。同店は同日から休業している。県は5月28日以降の利用客に保健所へ相談するよう呼び掛けている。
筑西市内の病院では入院患者3人と医療従事者1人の感染が判明し、院内の感染者は計5人に拡大。下妻市内の事業所でも従業員5人の感染が分かり、事業所内の感染者は計8人に増えた。県はいずれも、新たなクラスター発生の可能性を指摘した。
6日までに確認された陽性者のうち新たに6人が変異株と判明、県内の変異株確認は計863人。これまでに変異株陽性と公表した人のうち、国の解析で新たに12人が英国株だったと明らかにした。
新型コロナ感染者のうち新たに47人が回復。県内の退院・退所などは計9272人となった。
■県内の感染状況
新規 34人
累計 9925人
うち死者 153人
退院・退所等 9272人
(県発表、6日午後10時現在)
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/e264468f85509c07f4cf04505a7d32ce0a2f3ee5