308人感染北海道 8月4回目の300人超 前週比1.2倍「社会福祉施設」でクラスター 中学校は拡大（北海道ニュースUHB） – Yahoo!ニュース
北海道は8月8日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された308人（うち1人再陽性）中、北海道発表分92人の詳細を発表しました。
8日は死者の発表はありません。感染者は札幌市で195人（うち1人再陽性）、旭川市2人、函館市18人、小樽市1人が確認され、あわせて308人。
300人台は2日連続で、8月に入り4回目となりました。前週の日曜日と比べると北海道全体で約1.2倍、札幌市も約1.2倍と増加が続いています。まん延防止等重点措置の適用7日目。北海道全体として36日連続で前週を上回りました。
人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は北海道「39.1人」、札幌市「69.8人」で、北海道は「緊急事態宣言」の目安「25人」を9日連続で超え、札幌市も19日連続で超えました。
北海道発表分として新たなクラスターは確認されず、これまでのクラスターが拡大しています。
●中学校（釧路市、7日公表分）
新たに生徒1人の感染が確認され、計7人になりました。
【8月8日北海道発表分の感染者情報】
▼空知地方：5人
▼石狩地方：36人
▼胆振地方：6人
▼日高地方：1人
▼渡島地方：2人
▼宗谷地方：1人
▼オホーツク地方：7人
▼十勝地方：15人
▼釧路地方：14人
●その他：1人
■北海道外：4人
●年代
・10歳未満～70代（30代以下58人）
このうち25人が入院中（宿泊療養施設含む）で、67人は調整中、中等症が1人です。
8日は新たなクラスターは函館市の「社会福祉施設」で確認され、北海道内で計1つとなりました。
感染力が強いとされるインド型変異ウイルス・デルタ株疑いは、新たに北海道発表分5人、札幌市67人、旭川市1人の計73人確認されました。
北海道内のデルタ株の感染と疑いは、計1684人となりました。
308人中、127人の感染経路が不明で、重症者は前日から2人増え15人。札幌市は前日と変わらず8人です。
北海道内では「感染経路不明」の割合が高くなっていて、8日までの1週間で47.7％とやや減少傾向ですが、北海道独自の警戒ステージ4の指標50％に迫っています。
政府は「緊急事態宣言」を東京都、沖縄県を延長したうえで、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府を追加、北海道、石川県、京都府、兵庫県、福岡県に「まん延防止等重点措置」を2日から適用しました。期間は31日までです。また新たに愛知県や静岡県など8県を追加することも決定しました。
北海道は2日から札幌市をまん延防止措置の区域とし、飲食店での「酒類の提供を終日自粛」要請をし、時短要請を1時間繰り上げ午後8時までとします。
外出自粛、往来自粛要請に加え、公共施設の原則休館も継続します。
北海道内の感染者は、計46765人となりました。【6日発表分から再陽性を含めた数字（8日時点で123人）に表記を変更しています】
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/02b649dffb47aa96ed30348a8666f63d8538d465
