大磯町長選挙　開票状況と立候補者の当落結果・・・情報がネットで拡散される

大磯町長選挙

　任期満了に伴う大磯町長選が２２日、告示される。立候補を表明しているのは、いずれも新人の６人。異例の混戦で、中学校給食など教育問題や地域医療の在り方などが争点になりそうだ。投開票は２７日。

　出馬予定者（表明順）は、無所属で元町議の石川則男氏（７０）、無所属で東海大非常勤講師の尾白佳隆氏（７０）、無所属で元町議の玉虫志保実氏（６３）、無所属で元県議の池田東一郎氏（６１）、諸派で政治団体代表の磯山秀夫氏（７５）、無所属で元国会議員秘書の野中幸市氏（５９）。

　石川氏は訪問介護員や保育士らの給与面などの処遇改善策に、町独自の補助金で支援などを構想する。

　尾白氏は政策の柱に教育・福祉、防災、エネルギー・食料自給率向上を据え、移住・定住促進も訴える。

　玉虫氏は自校式の中学校給食実施と給食費無償化を推進。大磯駅前広場整備事業は路面整備に絞る考え。

　池田氏は人口減対策として子育て世帯を呼び込む政策を重視し、福祉・医療の充実も掲げる。

　磯山氏はマスク不要など新型コロナウイルス感染症対策の見直しや、大磯海岸の観光施策を主張する。

　野中氏は中学校給食実施や給食、教材費の無償化を強調。買い物クーポン券を提供する考えも示す。

　町長選と同日に実施される同町議補選（欠員２）も２２日に告示され、新人４人が立候補を予定している。