福島県知事選挙 開票状況と立候補者の当落結果・・・情報がネットで拡散される
福島県知事選挙
わかりやすい福島県知事選挙2022
2011年ねん3月がつ11日にち、東日本大震災ひがしにほんだいしんさいがありました。
福島県ふくしまけんなどではとても大おおきな地震じしんがおこり、高たかい津波つなみがきました。
津波つなみに巻まき込こまれるなどして、大勢おおぜいの人ひとがなくなりました。
また津波つなみによって福島県ふくしまけんにある原子力発電所げんしりょくはつでんしょで大おおきな事故じこがおきました。
原子力発電所げんしりょくはつでんしょは、電気でんきをつくるところです。
電気でんきをつくるときに放射性物質ほうしゃせいぶっしつというものが出でますが、ふつうは安全あんぜんに扱あつかわれています。
しかし事故じこでたくさんの放射性物質ほうしゃせいぶっしつが外そとにもれだしました。
ずっと近ちかくにいると体からだに悪わるいくらいの量りょうです。
そのため、多おおくの人ひとが避難ひなんしました。
東日本大震災ひがしにほんだいしんさいから11年以上ねんいじょうがたちますが、福島県ふくしまけんにはいまも人ひとが住すむことができない場所ばしょがあります。
安全あんぜんになって住すむことができるようになった場所ばしょもあります。
しかし元もとの場所ばしょにもどらないで避難生活ひなんせいかつを続つづける人ひとも多おおくいます。
元もとの場所ばしょにもどっても、前まえとおなじくらしができるわけではないからです。
一方いっぽうで戻もどってきても「みんなバラバラになってさみしい」と感かんじている人ひともいるようです。
事故じこがおきた原子力発電所げんしりょくはつでんしょではもう電気でんきをつくっていませんが、こわれた燃料ねんりょうが残のこっています。
放ほうっておくと危あぶないので、安全あんぜんに取とり出ださなければいけません。
この作業さぎょうには長ながい時間じかんがかかるといわれています。
また、福島県ふくしまけんには放射性物質ほうしゃせいぶっしつがついてしまった土つちが、たくさんあるところがあります。
これをどこに持もっていくかなど、難むずかしい問題もんだいがたくさんあります。
参照:https://www3.nhk.or.jp/news/special/minnanosenkyo/column_18.html