【動画】 尼崎市のUSBを紛失した男性、「紛失したことをすぐには報告せず、当日は会社を休んで1人でかばんを探しに行った」ことが判明
男性は、データの移管作業のために持ち出したUSBメモリーをかばんに入れたまま、居酒屋で酒を飲んだ。
その後、泥酔して店を出ると、路上で寝込んでしまい、気づいた時には、かばんごと紛失していたという。
委託会社によると、男性は、紛失したことをすぐには報告せず、当日は、会社を休んで1人でかばんを探しに行ったという。
しかし…。
委託会社は、会見で「(かばんは)見つからず、吹田警察の方に紛失届を、そのタイミングで提出したと。(おととい)午後2時ぐらいに本人から、当社の現場責任者に『かばんを紛失した』と連絡があった」と述べた。
尼崎市に初めて報告があったのは、紛失から12時間余りあとのことだった。
そのUSBメモリーが見つかったのは、24日正午前のこと。
委託会社は、会見で「発見された場所は、吹田市にあるマンションの敷地内と聞いております」と述べた。
男性は、記憶を頼りに警察官30人と捜索にあたり、大阪・吹田市内のマンションのエントランスで、USBが入ったかばんを発見したという。
かばんの中には携帯電話があり、GPS(衛星利用測位システム)による位置情報が役に立ったとみられている。
尼崎のUSB紛失の件
このリポーターはなんかのスパイかな?ww
なんでわざわざ喋らすんだよwww pic.twitter.com/mvJAzvCw94— Heaven (@Beethoven0622) June 23, 2022
・「かばんの中には携帯電話があり、GPS(衛星利用測位システム)による位置情報が役に立ったとみられている」
スマホの電源が入っておりGPS(ON状態)を頼りに見つかったのであればタイムラインの履歴が残っているはずであり、どのようにカバンが動いたのか(移動ルート)は確認できると思うので、データが抜かれたかどうか(カバンがずっとその場所から移動していない等)も把握できると思う。
・重大な事案であることは明らかなのに、すぐに責任者(上司等)に報告しない。委託者である市への報告も遅い。
内部統制が全く機能していない。
契約した会社はそれなりの大手かもしれないけれど、1次下請け、2次下請け、という形で業務が行わているのだろうか。
システム会社名は公表した方がいい。
・この様な重大事件を起こした企業とは、今後絶縁するしか有りませんね。
そうでなければ、どこかで癒着が有ると言う事でしょう。
これまでの付き合いもあるので、多少の時間は掛かっても、取り引きの継続は常識的に有り得ないでしょう!
ここまで酷い仕打ちを受けても、USBが見つかって良かった良かった・・・で済ませたら、尼崎市民の方々の見識を疑います。
・そもそも、データを持ち出すってことは、家で仕事をするか、悪意を持って持ち帰るかのどちらかでなんですよ。
この会社は個人情報を扱うわけだから、プライバシーマークの認定を受けた会社のはずだけど、もしや取得してないのでは?
それなら合点がいく。
本来なら会社全体で、データを持ち出してはならない等、厳しい教育があります。
それすら無かったようだし。
・まず、この担当者は社会人失格。
受託している会社は、どのようなセキュリティ対策を施していたのか?明確にすべき。
うちの会社もそうだが、そういう社員が一定数いる前提でセキュリティ対策はたてなければいけない。それが個人情報を扱う会社の責務。
ところが、出来もしない、やる仕組みもないのに、プレゼンの時にはもっともらしく説明する業者の多いこと。
結局は、それを見抜けないでコストだけで発注する、自治体の責任となる。