【炭火やきとり 将吉 食中毒】大阪・住吉区「炭火やきとり 将吉」で子ども含む18人が下痢や嘔吐 ノロウイルスを検出 2日間の営業停止

大阪市健康局は22日、大阪市住吉区の焼き鳥店で18人が下痢やおう吐などを発症する集団食中毒が発生したと発表しました。発症者や焼き鳥店の従業員の便からはノロウイルスが検出されたということです。

 大阪市健康局によりますと、大阪市住吉区の「飲食店「炭火やきとり 将吉」で、今月16日に焼き鳥やから揚げを含むコース料理を食べた男女18人が、17~18日にかけて下痢やおう吐、発熱などを発症しました。

 18人の中には6歳の男の子や8歳の女の子など未成年が4人いましたが、いずれも入院者はおらず、全員快方に向かっていてるということです。

 その後、発症者や焼き鳥店の調理担当者の便からはノロウイルスが検出され、大阪市健康局は集団食中毒と断定し、店舗に対し、2日間の営業停止を命じました。

■ノロウイルス感染:冬から春先に流行
 ノロウイルスは一年を通じて発生がみられますが、特に冬から春先にかけて流行する感染症です。潜伏期間は24~48時間で、主な症状は吐き気、おう吐、下痢、腹痛です。感染予防には、手洗いの励行や、便や嘔吐物の適切な処置が必要で、ウイルスを不活性化するには、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒や加熱(85~90℃、90秒以上)が有効だということです。

SNSの反応をまとめました

参照:https://twitter.com/zensokutaro/status/1771134337083383868

事件・事故

GBD デイリーNEWS
タイトルとURLをコピーしました