《強制わいせつ致傷の疑い》“WBC侍ジャパン”西武・山川穂高(31)の知人が明かす“A子さんへの執着心”「ガードの堅いA子さんを執拗に口説いていた」「事件の日に初めて2人きりになった」
《強制わいせつ致傷の疑い》“WBC侍ジャパン”西武・山川穂高(31)の知人が明かす“A子さんへの執着心”「ガードの堅いA子さんを執拗に口説いていた」「事件の日に初めて2人きりになった」
《強制わいせつ致傷で捜査中》“WBC侍ジャパン”西武・山川穂高(31)を直撃「妻がいるのに他の女性と遊んでしまった」「無理矢理するほど、いかれてないというか(笑)」 から続く
知人女性に対し性的な暴行に及んだとして、強制わいせつ致傷容疑で被害届が提出されている西武ライオンズの山川穂高(31)。#1と#2では、その容疑について詳報している。
【画像】「最初はバーの個室かと思った」山川がA子さんを誘った“事件現場”
報道を受け、5月11日に行われたベルーナドームでのロッテ戦後に山川は「僕から言えることはありません」とコメント。そして翌12日の公示で、球団は山川の出場選手登録を抹消した。その理由として「総合的に判断してコンディション的に抹消」と説明している。
事件について捜査関係者が語る。
「現場となったのは東京都港区のホテルの一室。女性は膣内やその他下半身などから出血するほどのけがを負っており、警察は強制わいせつ致傷容疑で被害届を受理した。すでに山川には事情聴取が行われ、捜査が進められている。
2人は計4回会ったことのある関係だが、親密さや行為に同意がなく無理やりだったかどうかについては山川側と女性側で主張に相違がある」
©時事通信社
前出の捜査関係者によると、山川は警視庁の聴取などに「親しい仲だった」「同意はなかったが無理やりではない」などと釈明しており、「文春オンライン」の直撃取材に対しても、「絶対無理やりではない」と強く否定している。また、女性との関係については、「知り合いとかも交えて飲んでいた仲で、仲良しでしたし」と説明している。
一方の女性は「何度も断ったが無理矢理押し倒された」などと主張しており、処罰感情は極めて強いようだ。
被害者とされるのは、山川の知人で、現在は歯科医院の受付をしているA子さん(20代)。山川は2017年に大学時代の先輩だった元ソフトボール選手の女性と結婚し、子供もいる一児のパパだが、なぜ2人はホテルの一室でトラブルに発展してしまったのだろうか――。
事件の深刻さを受け、山川の知人が絶対匿名を条件に2人の関係について重い口を開いた。曰く、「元々は既婚者である山川選手がかなり強引に口説いていた」。
「山川選手が初対面のA子さんをいたく気に入った」
「2人の出会いはおよそ3年前です。山川選手のほかに、西武ライオンズの他の選手もいる男女8人くらいで行われた飲み会にA子さんが顔を出したのがきっかけです。飲み会は千葉のホテルの一室で行われたのですが、ある男性参加者の知人だったA子さんが突如呼ばれたんです。その日、A子さんは30分もしないくらいですぐに帰ったと聞いています。
ただ、この短時間で山川選手がA子さんをすごく気に入ったようです。複数の共通の知人にA子さんとの飲み会のセッティングを何度も依頼しています」
しかしながらA子さんのガードは堅く、山川がA子さんの知人に聞いても、連絡先すら手に入れられなかったという。そのため、山川は第三者を通して飲み会に誘っていたようだ。
後輩の助けを借り、A子さんと2人きりになろうと画策
「A子さんは当時独身ですし、メディアに顔を出すことのあるお仕事もされていたので、山川選手に対してだけでなく既婚者に対してかなり警戒していました。不倫報道が出ることがあれば、所属する組織に大きな迷惑をかけることになりますから。
そんな事情もあって、山川選手がA子さんとLINEでつながったのは出会ってから1年後くらいだったと思いますよ。山川選手はA子さんとの共通の知人と飲んだ際に連絡先を得たようです」(同前)
その後、山川はA子さんを事あるごとに誘い続けたという。そして2021年頃、地方遠征先のホテルで、A子さんを含めた男女4人で飲み会をすることになった。
「『旅費を払うから』と頼み込んで、なんとか呼び出すことに成功したようです。千葉で会ったときは短い時間だったので、ちゃんと会って話をするのはこのときが初めてだったんじゃないかな。山川選手は後輩選手を呼び、A子さんは女性の友人を連れてきたと聞いています。飲み会は試合後の午後10時ごろから朝方頃までやっていたとか。
山川選手が後輩を使ってA子さんと2人きりになろうと画策していたそうですが、A子さんは帰りたそうにそわそわしていたみたいです。結局長時間飲み会をしてもA子さんを“落とす”ことはできず、その日はお開きになりました」(同前)
港区女子の目撃談「酒が進むと“厄介なタイプ”」
山川のA子さんへの執着ぶりは異様にも感じられる。しかし山川との飲み会に参加したことのある女性(20代)は、「あ~、そんな感じですね(笑)」と苦笑するのだ。
「昨冬のシーズンオフの時期だったかな。女友達から『今日、野球選手と飲むんだけど、来れる?』と六本木のバーに呼ばれたので行ってみると、男性陣は全員が西武の選手で5対5の合コンのような会でした。山川選手の私服はザ・野球選手って感じで、ぴっちりしたブランド物の服に高そうなごついアクセサリー。テーブルの上には高級シャンパンがズラッと並んでいました」
その場では山川が一番年長者で、ほかの選手は後輩だったという。
「でも偉そうな感じはなくて、あまり喋らないから最初はシャイなのかなと思ったくらいです。でもお酒を飲むとよく喋って、場を盛り上げてくれました」(同前)
しかし酒が進むと「厄介なタイプ」になっていったのだという。
「いつか警察沙汰になると思っていた」
「何かと理由をつけて飲ませてくるんですよね。例えば、少し席を外して戻ると『戻ってきたらグイだよ!』とテキーラやシャンパンを勧めてきたり……。飲み会の中盤くらいからは分かりやすく綺麗系の女の子にロックオンしていました。
後輩選手が『(山川選手の)隣に座って』とお膳立てして、山川選手がその子の横をガッチリとキープ。ボディタッチも激しかった。『本当に可愛いね~』と終始連呼していました。後輩選手から『夜のホームラン王でもあるよ』といじられて、『おい、ちげーよ(笑)』という掛け合いもありました」(同前)
こうした山川の素顔は球団関係者にはよく知られていたのだろう。前出の山川の知人もこう話す。
「山川選手に対して被害届が出されていると聞き、『いつか警察沙汰になると思っていた』と呟いた球団関係者もいましたよ。気に入った女性は後輩を使って“落とす”タイプで、結婚後も『俺は●●ちゃんと●●ちゃんと●●ちゃんとそういう関係があった』などと、共通の知人が多いエリアで複数の女性と関係を持ったことがあると話していたこともありました。
『俺は口が堅い子を見抜ける』というのが山川の自慢のひとつで、彼なりに“安全な遊び方”をしているという自信があるようです。『夜のホームラン王』はそうした姿を揶揄した言葉だったのかもしれません」
港区の高級焼肉店でようやく2人きりで会うことに
山川選手は前述の地方遠征での飲み会が“不発”に終わった後も、A子さんを誘い続けたようだ。
「LINEで誘ってもうまくあしらわれて、なかなか飲みに行けなかったようですけどね。A子さんは野球界に知り合いも多いので、角が立たないようにいなしていたみたいです。それを知ってか知らずか、山川は諦めることなくA子さんを誘い、初めて会ってから約3年越しで、やっと2人きりで会うことができたようです」(同前)
そして、それが事件の日だった。
「まずA子さんと焼肉店で食事をしたあと、2次会として六本木にあるホテルの一室へ行ったと聞いています。山川としては『他に店がなかったから』と主張していますが、A子さんは『知人の店を予約できたのに、山川に半ば強引に連れて行かれた』などと話していると聞いています」(球団関係者)
#1でも報じたように、A子さんは警察の調べに対し、「3階へ上がってきて、と山川から指示され向かうと、そこはホテルの一室だった。最初はバーの個室なんだと思った」と主張しているようだ。
そして山川はここでA子さんとトラブルに発展し、現在強制わいせつ致傷の疑いがかけられている。
前出の山川の知人が語る。
「A子さんはこれまで執拗に誘ってくる山川に対して、『好きではない人とそういうことはしない』と再三牽制していた。だから山川はA子さんに対し、友人であるかのように振舞うようになった。それでA子さんのガードが緩まったのをいいことに、強引に関係を持とうとしたようです。それでも山川は周囲に『大丈夫だと思う』と語っていますから、自分の価値観がずれていることに気が付いていないのかもしれませんね」
直撃取材で見えた山川とA子さんの“態度の差”
A子さんと山川に対する直撃取材でも、電話先で言葉に詰まり嗚咽したA子さんと淡々と応じた山川の態度の差は印象的だった。
山川選手とA子さんとの関係などについて、西武ライオンズに改めて事実確認を行ったところ、以下のような回答があった。
「前回のご質問書の中でもご指摘がありましたとおり、山川の件は捜査中であり、捜査に支障が生じる可能性も否定できませんので、回答は差し控えさせていただきます」
球団としては、山川が遠征中のホテルにA子さんら知人女性を招き飲み会を開いたことについては「球団のルールを逸脱した」として何らかの処分を科しているようだが、事件自体に対してはあくまで捜査の推移を見守るという態度のようだ。
「合意があったのか否か」が争点になることの多い性暴力事件において、加害者側と被害者側では事件についての認識が大きく乖離することは多い。これまで数多くの被害者支援をしてきたNPO法人アットリンク奈良の竹谷栄美理事長は、性暴力事件特有の問題点についてこう解説する。
「一般的に性暴力の加害者は同意があったと誤認しやすい面があります。
今回の件にそのまま当てはまるかはわかりませんが、性暴力を受けた後の心理によって、被害者が事件後、相手に“迎合”するような反応をみせることもあります。事件後にあたかも大事ではないと思い込もうとしている、といった態度でLINEを返すなどの反応は、性被害者によく見られる行動で、これは人間の“生存本能”の一つといえます。
しかしこの生存本能によって、加害者側と被害者側の認識にずれが生じることも少なくありません」
また、竹谷理事長は「殴る蹴るの単純な暴行と比べて、性的暴行の被害者の心理は複雑」とも話す。
性被害者の心身に起きる深刻なダメージ
「A子さんは被害から数日後に警察に行ったということですが、『なぜすぐに行かなかったのか』ということも後々、よく問題になります。ただ被害者は認識までに時間がかかるケースも多いんです。自分が被害に遭ったと信じたくない、これは性被害ではないから、と自分に言い聞かせて、なかったことにして生活しようとなってしまうこともある。葛藤があったと思います。
性暴力の加害者と面識がある場合はさらに複雑で、大事になったときの周囲への影響などを気にします。共通の知人がいるのであればなおさらでしょう。今回のケースは相手が影響力のある著名人ということである種の上下関係があったともいえ、ますます難しいケースです。
A子さんも多くのことを考えて苦しんでいると思います。『時間が解決する』という言葉もありますが、それは性暴力の被害には当てはまらず、A子さんの心と体の傷は想像以上に深いのではないでしょうか」
球界を代表するスラッガーにかけられた強制わいせつ致傷の疑い。今後、捜査はどのような展開を見せるのだろうか――。
参照:https://article.auone.jp/detail/1/6/10/136_10_r_20230512_1683890001650968