【徳之島町不祥事】鹿児島県徳之島町の中学校　男性教諭、男子生徒の胸を拳で殴りケガ負わせる　課題の提出足りないと指導中　どこの中学校？　何先生？

中学男性教諭、男子生徒の胸を拳で殴りケガ負わせる…課題の提出足りないと指導中

鹿児島県徳之島町の中学校で今年１月、５０歳代の男性教諭が、当時１年生の男子生徒に暴力をふるい、けがをさせていたことがわかった。同町教育委員会は４月、男性教諭を文書訓告処分にした。

　町教委などによると、教諭は職員室で、冬休みの課題プリントの提出枚数が足りなかった生徒を指導していたところ、生徒の態度に立腹し、拳で胸などを複数回殴った。帰宅後に生徒は痛みを訴え、全治５日程度の打撲と診断されたという。

　生徒の保護者が学校に訴えて発覚。教諭は事実関係を認め、校長が保護者と生徒に謝罪した。町教委は４月１０日付で教諭を文書訓告処分にした。懲戒権を持つ県教育委員会は「町教委から報告を受けたが、懲戒処分には相当しないと判断した」としている。

　男性教諭は水泳部顧問だった２０２０年７月にも、指導に従わなかった生徒をプールに突き落としたとして、口頭訓告処分を受けていた。