空き家の“連続不審火” 放火の疑いで近所の男逮捕 広島・福山市(日テレNEWS) – Yahoo!ニュース
広島・福山市で先月、4件の不審火が相次いで発生しました。警察は5日朝、4件の不審火のうち1件について、放火の疑いで男を逮捕しました。
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先月、広島・福山市の空き家で、4件の不審火が相次ぎ発生しました。5日朝、警察は4件の不審火のうち、1件について、放火の疑いで男を逮捕しました。
連続不審火が起きていたのは、JR福山駅から約2.5キロの住宅や田畑が並ぶ地域です。
最初の不審火は、先月19日午後9時前に出火。その翌日の同じ時間帯、再び同じ空き家から出火し、今度は1棟が全焼。そして、先月23日午前8時ごろと、先月30日午前5時過ぎには、隣の空き家の内部から出火し、壁の一部などが燃えました。
相次ぐ不審火に近所の住民は、「恐ろしい、恐怖よね。夜、一生懸命人が通るのを見る、不審な人が通らんか」と不安を口にしました。
周囲に不安が広がるなか、5日朝に逮捕されたのは、近所に住む福山市の作業員・橋下政史容疑者(47)です。
橋下容疑者は先月20日、福山市の木造平屋建ての空き家に侵入し、火をつけて全焼させた疑いがもたれています。
4日夜、現場近くにいた橋下容疑者を、警察官が職務質問したのがきっかけでした。調べに対し、「間違いない」と橋下容疑者は容疑を認めています。
現場付近で起きた3件の不審火についても、警察は関連を調べています。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/972bb603dff39735561f1db7c65f775c410c843f