東武伊勢崎線で人身事故 男性死亡…電車接近中、踏切に入る 遮断機が下りた状態、運転士が警笛を鳴らすも
15日午前0時20分ごろ、春日部市備後の東武伊勢崎線踏切内で、同市の男性(68)が北越谷発北春日部行き下り回送列車(7両編成)にはねられ死亡した。乗員にけがはなかった。
春日部署によると、列車が武里駅と一ノ割駅の間を走行中、遮断機が下りた踏切内に男性が侵入するのを運転士が発見した。運転士は警笛を鳴らしたが、間に合わなかったという。
■厚生労働省は悩みを抱えている人の相談窓口の利用を呼びかけていて、埼玉でも「埼玉いのちの電話」で受け付けています。