旭化成・火薬工場の大爆発事故、不明だった黒木大地さんの遺体の一部が発見される DNA鑑定で判明 延岡市
今月１日、延岡市にある旭化成関連工場で爆発が発生した事故で、警察は、行方不明になっていた男性社員の遺体の一部を発見し、死亡を確認したと発表しました。
今月１日、旭化成のグループ会社カヤク・ジャパン東海（とうみ）工場で発生した爆発事故では、カヤク・ジャパン社員の黒木大地さん２４歳が事故発生後から行方不明になっていました。
警察によりますと、事故が起きた第一洗浄工室付近で今月８日までに遺体の一部が発見され、ＤＮＡ鑑定の結果、黒木さんであることが判明したということです。
カヤク・ジャパンによりますと、黒木さんは、事故当時、爆薬の原料の計量作業を担当していました。
また、旭化成によりますと、爆発事故による周辺の住宅や公共施設などへの被害は、およそ１００軒にのぼっています。
・遺体の一部と言うことは、大部分は吹き飛んでしまったんだろうな。
一瞬の事で本人もわからなかっただろうな、火薬の原料は少しの衝撃でも
爆発するし、危険な作業。安全第一でやっていてもこういう事もある。
・爆発することを想定して作られている施設。
扱うものがモノだけに、いつ起こってもおかしくない環境なのかな。
世の中の当たり前の生活を支えている化学品ですが、現場はこのようなものです。
作らなくなったら、世の中は回らない。
・少子高齢化により人員不足が進む中、各企業で進むICT技術の活用。
今回の様な工場こそ導入すべきかと思います。
危険、汚い、キツイ。3Kに対する働き方改革が進む中で、旭化成程の大手こそ導入を前向きに検討し、再発防止に務めて欲しい。
・見つかったのが指先だけとかなら、まだ生きている可能性はあるけど、
部分的に見つかった時点で遺体扱いということは、そこが分離していたら生きている可能性が無い部分が見つかったということ？
それとも、例え指先だろうが状況的に生きているわけがない、ということ？
・大手企業は危険が伴うしかない工程の作業は子会社や系列会社にやらせて、その場所で万が一事故が起きても自社としてはゼロ災継続中を謳い続ける。
考え方ややり方がエグい。
自社で軽いケガが発生すると保険を使わないで労災として扱わずに実費精算をし、揉み消してこれまたゼロ災継続中を謳い続ける。
・有資格者より先輩の方が指示してたり、上部からの指示をそのまま有資格者が黙って実行したり、ライセンス軽視が多いです。
あと、経産省や県庁のお役人も管理監督する立場なのに資格はない資格あっても全然無知とかたくさんいてうんざりします。
その辺りが大きな事故に繋がってると思います。
・本当に悲しいですね。
旭化成は揉み消し多い体質だと思われるので、安全体制はしっかりとしてほしいですね。下請けや従業員の首切とかでごまかすのではなく、社の上層部が的確な処置をすべきです。
