【詳報】仙台と塩釜の高齢者施設でクラスタ― 宮城で８３６人感染 土曜日では過去最多 １人死亡（仙台放送） – Yahoo!ニュース
宮城県内では２月１９日、新たに８３６人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
居住地の市町村別では、仙台市で５０４人、名取市で４３人、石巻市で３４人、大崎市で２６人、岩沼市で２４人、富谷市で２３人、亘理町で２０人、塩釜市で１６人、角田市で１４人、多賀城市、大河原町で各１３人、登米市、柴田町で各１１人、東松島市で１０人、白石市、松島町、七ヶ浜町、涌谷町で各７人、栗原市、山元町で各６人、加美町、利府町で各５人、蔵王町で４人、気仙沼市、美里町、大郷町、川崎町、女川町で各３人、村田町で２人、大和町、大衡村で各１人、そして県外在住者１人の、合わせて８３６人です。
土曜日の感染確認数としては、２月５日の７４４人を上回り、過去最多を更新しました。先週土曜日より２４４人増加しています。
年代別では、１０歳未満１４２人、１０代１１７人、２０代１２２人、３０代１５９人、４０代１１６人、５０代６０人、６０代５３人、７０代３７人、８０代２５人、９０代５人、１００歳以上０人となっています。
４０代以下が６５６人と約８割を占めますが、６０代以上も１２０人と約１４％を占めています。
８３６人のうち約６５％の５４７人の感染経路が現時点でわかっていないということです。
また仙台市は、患者１人が１９日に死亡したと発表しました。仙台市は患者の性別や年代を公表していません。宮城県内の死者の数は１２９人となりました。
宮城県は、塩釜市内の高齢者施設で１６人の感染が確認されたとして、この高齢者施設でクラスターが発生したと発表しました。仙台市は、仙台市内の高齢者施設で１４人の感染が確認されたとして、この高齢者施設で新たなクラスターが発生したと発表しました。
宮城県は１人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」が、１７日時点で「１．００」としています。
宮城県によりますと、１９日午後１時時点で、県内で療養中の人は６６１４人（前日比－２６７人）で、そのうち医療機関に入院している人は２１４人（前日比＋３人）、重症者は８人（前日比－５人）となっています。宿泊施設で療養している人は１０３２人（前日比＋３６人）、自宅療養している人は４３０９人（前日比－２１５人）となっています（仙台市発表分の５０５人を除く）。
１９日午後１時時点の県内の確保病床の使用率は４１．７％（２１３人／５１１床）、重症者用の病床は１４．５％（８人／５５床）、仙台医療圏では４７．６％（１５７人／３３０床）、重症者用の病床は１７．５％（７人／４０床）となっています。受け入れ可能な病床でみると、県内全体の使用率は７８．０％（２１３人／２７３床）、重症者用の病床は４０．０％（８人／２０床）、仙台医療圏では８８．７％（１５７人／１７７床）、重症者用の病床は５８．３％（７人／１２床）となっています。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/12d55265d1ac35e81892aa27f28d76bbcc31470e
