<新型コロナ>佐賀県内567人感染 小学校、こども園でクラスター 2月8日発表(佐賀新聞) – Yahoo!ニュース
佐賀県は8日、1日当たりの感染者数では過去2番目に多い567人の新型コロナウイルス感染を確認し、新たに小学校やこども園でクラスター(感染者集団)が3件発生したと発表した。県内の感染者数は2月の8日間で4033人に上り、累計で1万5千人を超えた。
新たなクラスターでは、唐津市の相知小で児童10人▽佐賀市の勧興小で児童5人▽武雄市の認定こども園「三間坂幼稚園・三間坂保育園」で職員3人、園児5人の感染をこれまでに確認した。
相知小では9日まで2クラスを、勧興小では13日まで1クラスを学級閉鎖する。三間坂幼稚園・三間坂保育園では7日まで1クラスを学級閉鎖した。
県は7日に感染を発表した唐津市の10歳未満の男児、鳥栖市の10代女性、杵島郡白石町の10歳未満の女児の3人について陰性が確認され、医療機関から発生が取り下げられたと説明した。7日の感染者数は417人になる。
8日に感染が分かった567人のうち、既に把握している陽性者と関連がない新規は188人。年代別では10代が115人(20%)で最多だった。感染者の同居家族など、医師の判断で感染とみなす「みなし陽性」は31人だった。
県内での感染確認は延べ1万5451人になった。病床使用率は36・1%で、重症者はゼロ。中等症患者の病床使用率は12・5%(68人)。療養ホテルの使用率は45・0%。自宅療養者は前日比114人減の3382人で、1月以降では初めて減少に転じた。(大橋諒)
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/aae2150922656d73e41372d3765e0b5234e3aa3f