新型コロナ 7日は青森県内で260人の感染を確認 青森県警機動隊などクラスター9件発生（ABA青森朝日放送） – Yahoo!ニュース
新型コロナウイルスの青森県内の感染状況についてです。7日は、月曜日としては最多となる260人の感染が確認されました。また県警察本部では、初めてとなるクラスターが発生するなど、9件のクラスターが新たに確認されています。
青森県によりますと、保健所別では、青森市で102人、弘前保健所管内で70人、上十三保健所管内で31人、五所川原保健所管内で26人、八戸市で25人などとなっています。
そして、県内では新たに青森市で6件、八戸市で2件、上十三保健所管内で1件の合わせて9件のクラスターが発生しました。
このうち青森市では、医療機関1カ所と、保育施設2カ所、高校2カ所、そして県警察本部でクラスターが発生しました。このうち、県警機動隊のクラスターでは、これまでに警察官8人、関連も含めると9人の感染が確認されました。県警によりますと、公務中で一般人との接触はないとしています。機動隊では13人を自宅待機としていますが、業務に支障はないということです。
また、青森市内2つの高校クラスターでは、スポーツに関する部活動や、寮生活に関係するもので、関連も含めると2つの高校で23人の感染が確認されています。
【青森市 小野寺市長】
「小中学校の部分では、こうした分散登校などを通じて、その効果が表れてくれば、おのずとクラスターの数や感染者数も減っていくことを期待するものでございますが、今後感染者の数高止まりが続いていますので、自宅観察の強化であるとか、切り札であるワクチンの前倒しについても、しっかり努力していく必要がございます」
一方、八戸市でも、2つの高校でクラスターが発生しました。これまでに2つの高校で生徒20人の感染が確認され、関連も含めると合わせて25人の感染が確認されています。
上十三保健所管内の保育施設では、新たに5人の感染が確認され、関連を含めると感染者は6人となりました。
7日に感染が確認された260人のうち、121人の感染経路は分かっていません。入院は140人で、このうち重症は2人、中等症は31人です。病床使用率は33.8％で、2日連続で30％を超えています。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/36fa748d91ef6e37ee6004c7728923326c94be83
