【詳報】仙台の２小学校でクラスター 休校も相次ぐ 宮城で過去最多の３３１人感染 自宅療養４８８人に（仙台放送） – Yahoo!ニュース
宮城県内では１月２５日、新たに仙台市で２１１人、石巻市で２０人、気仙沼市で１５人、富谷市で１４人、多賀城市、岩沼市、柴田町で各７人、利府町で６人、白石市、東松島市で各５人、大崎市、塩釜市で各４人、七ヶ浜町、川崎町、亘理町で各３人、栗原市、登米市、松島町、山元町で各２人、名取市、大和町、美里町、村田町、大郷町、女川町で各１人、そして県外在住者１人、仙台市以外の県内在住者２人の、合わせて３３１人の新型コロナウイルス感染が確認されました。
宮城県内の１日の新規感染者３３１人は、これまでで最も多かった２０２１年８月２５日の３０１人を上回り、過去最多で、先週火曜日の１３１人から約２．５倍に増加しています。仙台市で２００人以上の感染者が確認されるのも初めてです。
年代別では、１０歳未満７２人、１０代３４人、２０代５７人、３０代５７人、４０代４９人、５０代２５人、６０代１９人、７０代６人、８０代８人、９０代４人となっています。１０歳未満が最も多く、６割を超える２２０人が３０代以下ですが、６０代以上も３７人と１割以上を占めています。
３３１人のうち１８０人の感染経路が現時点でわかっていないということです。
また無症状者は１９人で、２９５人は何らかの症状がみられるということです。残る１７人は調査中です。
仙台市は、仙台市内の２つの小学校でそれぞれ１８人と１１人の感染者が確認され、仙台市内の医療機関で１１人の感染者が確認されたとして、この２つの小学校と医療機関で新たなクラスターが発生したと発表しました。
また仙台市は、感染者が確認された仙台市立旭丘小学校、芦口小学校、大野田小学校、片平丁小学校、上杉山通小学校、北仙台小学校、黒松小学校、小松島小学校、金剛沢小学校、幸町南小学校、鶴谷東小学校、通町小学校、原町小学校、宮城野中学校、錦ケ丘中学校を、２５日臨時休校としました。
そして宮城県内では、新たに９９人が変異株のオミクロン株に感染した疑いがあることがわかりました。
宮城県は１人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」が２３日時点で「２．２７」としています。
宮城県によりますと、２５日午後１時時点で、県内の医療機関に入院している患者は８４人（前日比＋１１人）で、重症者は２人（前日比－１人）となっています。そのほか宿泊施設で療養している人７３７人（前日比＋４３人）、自宅療養している人が４８８人（前日比＋６３人）、療養先調整中の人が１５１人（前日比－２２人）となっています。
２５日午後１時時点の県内の確保病床の使用率は１６．５％（８４人／５１０床）、重症者用の病床は３．６％（２人／５５床）、仙台医療圏では１９．５％（６４人／３２９床）、重症者用の病床は５．０％（２人／４０床）となっています。受け入れ可能な病床でみると、県内全体の使用率は４２．６％（８４人／１９７床）、重症者用の病床は１３．３％（２人／１５床）、仙台医療圏では５５．７％（６４人／１１５床）、重症者用の病床は２５．０％（２人／８床）となっています。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/e9bf77fcc7a0d806d130bc17501dbb3fe9209b44
