【詳報】仙台市の娯楽施設・石巻市の保育施設でクラスター 宮城で１６２人感染 前週比３．６倍に増加（仙台放送） – Yahoo!ニュース
宮城県内では１月１９日、新たに仙台市で１１５人、石巻市で１０人、柴田町で６人、利府町で５人、名取市、塩釜市、東松島市、村田町で各３人、多賀城市、岩沼市、七ヶ浜町、亘理町で各２人、栗原市、気仙沼市で各１人、そして県外在住者４人の、合わせて１６２人の新型コロナウイルス感染が確認されました。
１日の新規感染者が１６０人を超えるのは２０２１年９月１日以来、約４か月半ぶりで、先週水曜日の４５人に比べ３．６倍に増加しています。
年代別では、１０歳未満２６人、１０代２６人、２０代４６人、３０代２０人、４０代１４人、５０代１４人、６０代９人、７０代４人、８０代１人、９０代２人となっていて、６割を超える９８人が２９歳以下となっています。
１６２人のうち１００人の感染経路が現時点でわかっていないということです。
また無症状者は１３人で、１４８人は何らかの症状がみられるということです。残る１人は調査中です。
仙台市は仙台市内の娯楽施設に滞在していた９人の感染が確認されたとして、この娯楽施設でクラスターが発生したと発表しました。
１８日にクラスターが発生した仙台市内２つの保育施設では、６人と４人の感染者が新たに確認されました。２つの保育施設での感染者はそれぞれ２３人、１０人となりました。
また宮城県は、石巻市内の保育施設で１２人の感染者が確認されたとして、この保育施設でクラスターが発生したと発表しました。この保育施設では感染対策は講じていたものの、室内の活動で触れ合う機会があり、感染が拡大したとみられるということです。
そして宮城県内では、新たに３５人が変異株のオミクロン株に感染した疑いがあることがわかりました。今後、ゲノム解析を行い、変異株の特定を進めることになります。
宮城県は１人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」が１７日時点で「３．１３」としています。
宮城県によりますと、１９日午後１時時点で、県内の医療機関に入院している患者は５０人（前日比＋４人）で、重症者は１人（前日比＋０人）となっています。そのほか宿泊施設で療養している人３４３人（前日比＋１０人）、自宅療養している人が８８人（前日比＋１１人）、療養先調整中の人が８８人（前日比＋６９人）となっています。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/cf887c38217936e394464a0bbad4deb7d46b8aa5
