仙台市の2保育施設でクラスター 宮城で131人感染 89人が20代以下 療養中522人重症1人(仙台放送) – Yahoo!ニュース
宮城県内では1月18日、新たに仙台市で76人、石巻市で15人、岩沼市で12人、柴田町で6人、多賀城市、利府町で各3人、名取市、塩釜市、大和町で各2人、白石市、栗原市、富谷市、東松島市、松島町、七ヶ浜町、村田町、亘理町、山元町で各1人、そして仙台市以外の県内在住者1人の、合わせて131人の新型コロナウイルス感染が確認されました。
1日の新規感染者が130人を超えるのは2021年9月2日以来、約4か月半ぶりで、前日17日の44人から約3倍に急増しています。
年代別では、10歳未満28人、10代19人、20代42人、30代9人、40代20人、50代4人、60代2人、70代4人、80代2人、90代1人となっていて、約7割の89人が29歳以下となっています。
131人のうち61人の感染経路が現時点でわかっていないということです。
また無症状者は23人で、残る108人は何らかの症状がみられるということです。
仙台市は仙台市内の2カ所の保育施設でクラスターが発生したと発表しました。この2施設ではこれまでに、それぞれ17人と6人の感染者が確認されていますが、いずれの施設でもマスクを着用せず、近い距離で接触することがあったということです。
またこれとは別に、宮城県内で新たに48人が変異株のオミクロン株に感染した疑いがあることがわかりました。今後、ゲノム解析を行い、変異株の特定を進めることになります。
宮城県は1人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」が16日時点で「2.89」としています。
宮城県によりますと、18日午後1時時点で、県内の医療機関に入院している患者は46人(前日比+4人)で、重症者は1人となっています。そのほか宿泊施設で療養している人333人(前日比+32人)、自宅療養している人が77人(前日比+11人)、療養先調整中の人が19人となっています。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/aae10a8e8d34b68ddcc7492da588fd6282ff6d00